スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

福岡大大濠は準優勝 背番号5の左翼手が意地の好捕

2020年11月7日09時00分

 長崎県で開かれている第147回九州地区高校野球大会は6日、決勝があった。福岡大大濠(福岡1位)は1―5で大崎(長崎1位)に敗れ、2016年秋以来8季ぶりの九州王者を逃した。

     ◇

 県大会からあわせて11試合目で初めて先発出場した土山快斗君(2年)が「意地のキャッチ」を見せた。

 新チーム発足時は三塁のレギュラーで、今も背番号は5。だが、調子が上がらず秋の県大会からは代走が主に。代わって三塁を任された友納周哉君(1年)は上位打線を任され、好調な打撃でチームに欠かせない存在になっていた。

 「めちゃくちゃ悔しかった」。土山君は焦っていた。でも、野球は個人競技ではない。自分にそう言い聞かせて、試合に出る1年生の緊張をほぐそうと率先してベンチを盛り上げた。

 県大会の決勝で左翼のレギュラーが故障。土山君は外野の経験はなかったが、試合に出るために左翼の守備練習に力を入れた。

 九州大会でも別の選手が左翼を守ったが、大舞台で「チャンスをやるぞ」と八木啓伸監督に送り出された。「得意の守備でみせてやる」と意気込んだ。

 その場面はいきなり訪れた。初回、1死一、二塁のピンチ。打球は左中間を襲った。風に乗ってぐんぐん伸びる。土山君は持ち味の俊足を飛ばし、懸命にグラブを伸ばして好捕。抜ければ大量失点の場面を切り抜けた。「1年生が多いチーム。2年生としてなんとか助けたかった」

 しかし、好機で打てず途中交代。試合にも敗れた。「一冬越えて心も体も成長したい」。悔しさを糧に、出場が有力視される来春の選抜大会はレギュラーとして迎えたいと思っている。(川辺真改)

関連記事

アクセスランキング

注目動画

一覧へ