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大崎初V、島の公立高 以前は部員5人 九州高校野球

2020年11月6日19時57分

 第147回九州地区高校野球大会の決勝が6日、長崎市の長崎県営野球場であった。人口約5千人の島にある大崎(長崎)が、福岡大大濠(福岡)を5―1で下して初優勝。大崎は春夏通じて甲子園の出場経験はないが、来春の選抜大会出場校の有力候補になった。

 長崎県立の大崎は、県西部に浮かぶ大島(西海市)にある唯一の高校だ。3年前は部員が5人しかおらず廃部の危機に直面していた。2年前、県内の強豪、清峰や佐世保実を甲子園に導いた清水央彦さんが監督に就くと、指導を受けようと県北部や離島から選手が集った。全校生徒の約4割を占める部員47人のほぼ全員が寮生活をしている。

 昨秋は県大会で優勝し、58年ぶりに九州大会に出場したが初戦敗退。今夏の県独自大会も優勝したが、3年生は甲子園に行けなかった。その思いを背負った新チームは県大会を制し、九州大会に臨んだ。

 活躍に島も沸く。この日も島民や保護者ら約200人が応援に駆けつけた。

 大島で生まれ育った沢田馨さん(65)は試合や練習にほぼ毎回かけつける。優勝決定の瞬間、涙があふれた。「島の人、西海市民みんなが球児から元気をもらっている。誇りです」

 野球部後援会理事の宮本雄介さん(33)は、チームが県大会を勝ち進むにつれ、練習を見に来る人が増えるなど、地域の盛り上がりを肌で感じている。「(選抜の)甲子園のアルプススタンドを大崎のチームカラーのブルーで埋めたい」

 大崎の秋山章一郎主将は試合後、「通学中も『頑張れ』と声をかけてくれる。地域の支えあってのチーム」と話した。(小川直樹、米田悠一郎)

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