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常総学院、逆転負けで準V 関東高校野球

2020年11月2日09時00分

 第73回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催)は1日、千葉市の千葉県野球場で決勝があった。常総学院(茨城2位)は健大高崎(群馬1位)に延長戦の末、惜敗した。準優勝に終わったが、来春の選抜大会出場がほぼ確実となった。

     ◇

 五回表、暴投で1死二塁とされた場面。捕手の田辺広大(こうた)主将(2年)が、マウンドの伊藤地宏(ちひろ)投手(1年)のもとに駆け寄った。

 伊藤君は今大会初登板が決勝の舞台。初回からエース秋本璃空(りく)投手(2年)の直球が相手打線に捕まり、三回に急きょ登板した。「緊張が抜けてない」と感じた田辺主将は、「俺たちに頼っていいから、思い切り投げろ」と声をかけた。

 伊藤君の持ち味は制球力。直球に似たカットボールを主体に攻め、打者のスイングを誘った。伊藤君は3回を投げ1失点。序盤の悪い流れを断ち切った。六回から再登板した秋本君には「直球のキレが悪いなら、変化球を」と配球をガラリと変えた。チェンジアップを多く使い、八回まで毎回走者を出しながら無失点でしのいだ。

 「守備でリズムを作る」をスローガンとする常総。田辺主将はその要だ。投手の顔つきが少しでも変われば迷わずマウンドに向かう。投手の特徴や調子を見て球を引き出す。自信のある肩を生かした盗塁阻止も、大きな武器だ。

 チームは七回に逆転したが、十一回に2本塁打を浴び、敗れた。許した長打は10本。「打者の苦手な球、コースを見極める余裕がなかった。配球をもっと勉強し、この負けを無駄にしない」と誓った。(伊藤良渓)

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