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常総学院、木更津総合を破り4強 春の選抜へ前進

2020年10月28日09時00分

 第73回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催)は27日、千葉県のZOZOマリンスタジアムなどで準々決勝4試合があった。常総学院(茨城2位)は木更津総合(千葉1位)を破って4強入りを果たし、来春の選抜出場へ大きく前進した。

 常総学院は31日、東海大甲府(山梨1位)と対戦する。

     ◇

 ◎…常総学院は六回、中村の2点適時打で先制。着実に追加点を奪い、九回には伊藤琢、三輪の連続適時打などで突き放した。エースの秋本は八回まで7安打を浴びながらも、要所を締める投球で無失点。九回に継投した大川は速球を生かし最少失点に抑えた。

 試合の流れを引き寄せたのは、9番打者の一振りだった。六回表、2死一、二塁。9番・中村蒼(あおい)君(2年)は「なんとかつなぐ」と自分に言い聞かせた。3球目、打球は右中間を破り、先制の2点適時二塁打になった。どんな球だったか覚えてない。体が勝手に反応してくれた。

 五回まで常総は、毎回走者を出しながらも相手の好守に阻まれる展開。だが、中村君は「安打は出ている。後半、点を取れる」と自然体だった。

 実は秋の県大会まで、気がはやり凡打する場面が多かった。

 田辺広大(こうた)主将(2年)から「今までやってきたことをやれば大丈夫」と助言をもらい「焦っても仕方ない」と思えるようになった。

 いつも通り素振りやバッティング練習を重ね、相手守備の間を抜ける低い打球を心がけた。「あの一打で、『よっしゃ、行くぞ』と次の攻撃につながっていった」と田辺主将。

 「今日のヒーロー、お前だ!」。打った瞬間、ベンチからこんな歓声が飛び、この日一番盛り上がった。 中村君は「やっと打ててうれしい。次戦も常総らしいつなぐ野球で勝ちたい」。少し照れくさそうに、健闘を誓った。(伊藤良渓)

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