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専大松戸4強 来春の選抜有力に 秋季関東高校野球

2020年10月28日09時00分

 第73回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催)は県内で準々決勝4試合があった。専大松戸(千葉3位)が鎌倉学園(神奈川2位)に勝ち、来春の選抜甲子園への出場が有力に。31日の準決勝で健大高崎(群馬1位)と対戦する。木更津総合(千葉1位)は常総学院(茨城2位)に敗れた。

     ◇

 ◎…専大松戸が12安打で快勝した。三回、2死満塁から吉岡、山口の連打で3点を先制。七回も2死二、三塁から黒須の2点適時打などで3点を追加し、引き離した。エース深沢は持ち前の制球力がさえ、被安打5、奪三振7、無四死球と完封した。

 「調子が上がらずチームに迷惑をかけてきた。やっと一安心」。この日チーム最多の3安打を放った石井詠己主将(2年)はほっとした笑顔を浮かべた。

 直近2試合の県大会3位決定戦、今大会1回戦はいずれも無安打。1年時からメンバー入りする実力があったが、「主将」の重圧から、打席に立てば「俺が打たなきゃ」と焦る気持ちが先走っていた。高い球に手を出しては凡打が続いた。

 勝てば選抜甲子園出場が有力となるこの日、「県大会の続き」との思いで臨んだ。三回1死一、二塁の好機では「淡々と『ボールが来たら打とう』くらいの気持ち」で打席に入った。開き直りが功を奏したのか、変化球をとらえ、打球は左前へ。主将の活躍にベンチも沸いた。

 関東大会は開催県枠となる千葉3位で出場したが、茨城1位、神奈川2位を破っての4強入り。選抜が有力となったが、「塁に出る人は出る、かえす人はかえす。淡々と自分たちの野球をやるだけ」と気負いはない。平常心を武器に、さらに上を目指す。(黒田早織)

     ◇

 ◎…木更津総合が流れをつかめないまま敗れた。先発の島田は六回、2死から中前打と四球の走者を右中間二塁打で返され失点。七回は4単打に四球や暴投が絡み突き放された。打線は九回、三塁打の村岡を大西が中前打で返して一矢報いたが、及ばなかった。

 粘って粘って力尽きた。木更津総合のエース島田舜也君(2年)は7回を6四死球5失点。制球が乱れ、ストライクを取りにいった甘い直球を痛打された。試合後、「打線の威圧感に押された」と肩を落とした。

 試合前の投球練習から調子が悪く、マウンドで首をかしげる場面も目立った。それでも、「うちは島田のチーム」(五島卓道監督)。毎回走者を背負ったが、最速140キロの速球で押し込み、五回まで無失点と粘投した。

 攻撃では五回、味方の左翼線二塁打の間に一塁から激走し、本塁に頭から滑り込んだ。アウトにはなったが勝利への執念を見せた。「この悔しい気持ちは忘れない。冬の練習で自信をつけて、夏は甲子園に行く」(福冨旅史)

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