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大分県内2選手「育成」 土壇場の方針転換も ドラフト

2020年10月28日09時00分

 プロ野球のドラフト会議が26日にあり、大分県内では大分商の川瀬堅斗投手(18)がオリックスバファローズの育成1位、明豊の居谷匠真捕手(17)が福岡ソフトバンクホークスの同6位で指名された。いずれもプロの道に踏み出す意向だ。

 川瀬投手は1年生の時から公式戦のマウンドにあがり、2年生からエースを務めてきた。26日は大分商の校長室で渡辺正雄監督らと中継映像を見守った。

 名前が呼ばれず口を結んで画面を見つめるなか、支配下選手の指名が最終盤にさしかかった時、渡辺監督の携帯電話に着信があった。オリックス側からで、支配下選手として指名できなかったことをわびたうえで、育成での指名が打診されたという。

 川瀬投手は当初は育成指名なら別の道をめざす考え。ドラフトは進行中で即断が必要だった。たまたま両親がテレビ番組出演のため隣室にいたためその場で話し合いができ、方針変更を決めた。

 川瀬投手は名前が呼ばれるとまず軽くほほえみ、上階の視聴覚室から野球部員たちの「おーー!」という大歓声が聞こえると、初めて大きく表情を崩した。

 育成でもプロに進む意向を明らかにした川瀬投手は、兄でホークス内野手の晃さんの存在をあげ、「早く2人がプロで戦う姿を両親に見せるには一番いい道と考えた」と語った。「悔しい気持ちがあるが、必ず支配下選手になってみせます。兄に負けないようはいつくばって頑張りたい」

 明豊の居谷捕手は強肩で勝負強い打撃も持ち味。この夏の県高野連の独自大会では四番打者も務めた。学校で取材に応じた居谷捕手は、育成でもプロに挑むつもりだったといい、名前を呼ばれて「素直にうれしかった。しっかり努力して、(同じ育成6位で入団した大分市出身のホークスの)甲斐拓也捕手のような選手になりたい。一日でも早く支配下に登録されるよう頑張りたい」と語った。

 川崎絢平監督は「年を重ねるごとに責任感や考える力もついてきた。捕手は高校からで、細かいキャッチングやブロッキングはまだまだ。自分が一番下手だと思って、基礎からやっていって欲しい」と話した。(中島健、寿柳聡)

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