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「東海対決」は逆転サヨナラ 甲府、相模破り選抜有力 

2020年10月28日09時00分

 15年ぶりの「タテジマ対決」は最後の最後にドラマが待っていた。高校野球の秋季関東地区大会は27日、千葉・ZOZOマリンスタジアムなどで準々決勝があり、東海大甲府(山梨1位)が2―1の逆転サヨナラで東海大相模(神奈川1位)との付属校対決を制し、来春の選抜大会出場を有力にした。

 同じタテジマのユニホームで、わかりやすい違いは相模の方が青みがかかっているくらい。甲子園をかけた対決は、互いのライバル心もくすぐる熱戦となった。

 1点を追う九回。それまで相模の左腕・石田隼都に散発3安打に抑えられていた甲府打線が意地をみせる。四球と安打で1死一、二塁とし、右打席に久井竣也。2打席連続三振と不振だった5番打者は、ここで腹をくくった。

 「外角ばかり攻められていたので、三振してもいいから外角低めの球だけを狙っていた」

 1球目の真ん中付近の球にはぴくりともしない。2球目、その球が来た。左足を踏み込んでとらえると、打球は右翼手の前へ。そして、そのまま大きく弾み、ジャンプした右翼手の頭上を越えた。

 球が転々とする間に二塁走者に続き、一塁走者も一気に生還。完封負け寸前の状況から逆転サヨナラ勝ち。あっという間に明暗がひっくり返った。

 甲府の村中秀人監督は相模のOBで、相模で監督も務めた。2005年の秋季関東大会で敗れた母校相手にリベンジし、目に涙を浮かべた。「よりによって、ここでタテジマ対決が実現するとは。運命を感じました」

 相模の門馬敬治監督も顔を真っ赤にし、「これが勝負の厳しさ。負けたんだと実感しています」と潔かった。試合後、2人はがっちり握手を交わし、健闘をたたえ合った。(山口裕起)

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