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プロ野球ドラフト、日本ハムは地元の伊藤投手を1位指名

2020年10月27日09時00分

 26日のプロ野球ドラフト会議で、日本ハムは鹿部町出身の苫小牧駒大の伊藤大海投手(23)を事前の公表通り1位指名し、単独指名で交渉権を獲得した。球団史上、道内出身選手の1位指名は初めて。23年には新球場が開業予定で、中心選手としての活躍に期待がかかる。日本ハムは5位の苫小牧中央高・根本悠楓投手(17)など計6人と育成選手2人を指名、他球団からも道内の学校でプロ志望届を出した5選手に指名(育成選手を含む)があった。

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 地元球団への入団が決まるか、苫小牧駒大の伊藤大海投手は大学の大講堂でドラフト会議の生中継を見守った。意中だった日本ハムが交渉権を獲得すると拍手がわき起こり、大滝敏之監督と握手をかわした。

 日本ハムにとって、初めてとなる道内出身選手の1位指名。伊藤投手は「北海道で頑張れることはありがたい。初めてのことに名を残す責任感もある」と語った。

 22日に球団が1位指名を公表し、公表前には担当スカウトから大滝監督を通じて、1位指名の方針が伝えられていた。伊藤投手は「できれば他球団の指名がこないでほしい」と、ドラフトまでの数日間を過ごしたという。「不安もあったのでホッとしました」と笑顔を見せた。

 駒大苫小牧高を卒業し、東京の駒大に進学したが、1年秋で中退。北海道に戻り、苫小牧駒大に転入した。規定で1年間、公式戦に出場できなかったが、自分を見つめ直す大事な1年となった。「野球の考え方を学び、いい練習と悪い練習の選別もできた。日々の積み重ねが、こういう評価になった」と振り返った。

 23年には新球場が開業する予定だ。「新球場の1試合目で登板できるような投手になりたい」と、北海道の地で活躍する決意を語った。

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 日本ハムから5位指名を受けた苫小牧中央高の根本悠楓投手(17)は、同校で取材に応じ「いつ呼ばれるか不安だったが、本当にうれしかった。地元の球団で、小学生のころから、ずっと試合を見ていた。雰囲気がよく、強いチームという印象がある」と話した。父親の俊之さんも「ただ、自分の信じた道をまっすぐ進んでほしい」と喜んだ。

 白老町の白老白翔中では全国大会決勝で完全試合を達成し、道内の多くの高校から声がかかったが、「地元から甲子園に」との思いで苫小牧中央に進んだ。今夏の大会では、左腕から繰り出す速球を武器に31イニング連続無失点と力を発揮し、南大会で8強入りを果たした。(西川祥一、能田英二)

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 星槎道都大の河村説人投手(23)はロッテの4位指名。「ホッとした気持ちが一番強い。長く活躍できるピッチャーになりたい」と笑顔で意気込みを語った。

 192センチの右腕は150キロの直球とフォークが武器だが、ドラフト前には「不安な面が大きい」と語っていた。2015年夏、白樺学園のエースとして甲子園に出場。亜大に進んだが、練習方針になじめず、星槎道都大に転入した。1年間公式戦に出場できない逆境を乗り越えた経験が「正解かどうかはこれからの人生が決める」と話し、活躍を誓う。(前田健汰、能田英二)

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 日本ハムは道内ゆかりの選手を3人指名した。1位で伊藤大海投手を単独指名でき、栗山英樹監督はオンライン会見で「北海道を愛する人間としてうれしいし、必ず結果を残してくれると思う」と語った。5位の左腕、根本悠楓投手に加え、6位で昨年の都市対抗で若獅子賞を獲得したJFE東日本の今川優馬選手を指名。今川選手は東海大四高、東海大北海道でプレーした。(坂名信行、能田英二)

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 プロ志望届を出して指名されたその他の道内選手は次の通り(敬称略)。

 ▽西武6位、タイシンガー・ブランドン大河(東農大)▽中日育成1位、近藤廉(札幌学院大)▽巨人育成8位、阿部剣友(札幌大谷高)▽ソフトバンク育成8位、中村亮太(東農大)

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