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ドラフト会議、育英の主砲ら指名

2020年10月27日09時00分

 プロ野球のドラフト(新人選択)会議が26日にあり、宮城県内からは仙台育英高の入江大樹内野手(3年、18)や東北福祉大の山野太一投手(4年、21)らがプロ球団から指名された。コロナ禍でアピールの場が減った今季。夢を手にした選手たちは喜びを語った。

 仙台育英高の入江大樹内野手は、楽天から5位で指名を受けた。校内のホールで会議の中継を見守る中、名前が読み上げられると、須江航監督と握手を交わした。

 「(ほかの)高校生野手が指名されていて焦りもあったが、指名していただけて安心した」と喜びをかみしめた。

 大阪府出身で身長185センチの大型遊撃手。プロ入りを目指して仙台育英高を選んだ。2年夏に主軸打者として甲子園8強に導き、秋の明治神宮大会では左翼席に3点本塁打を放った。

 楽天については「良いバッターがたくさんいる印象」と話し、「持ち味は長打力。(打率3割、30本塁打、30盗塁の)トリプルスリーを目指したい」と意気込んだ。

 同校から直接のプロ入りは2017年に楽天から6位指名の西巻賢二選手(現ロッテ)以来。会見を終えると、室内練習場で待っていた部員らが「おめでとう」と祝福。胴上げされて満面の笑みに。渡された楽天の帽子を恥ずかしそうに被ると、須江監督が「最初の試合、みんなで見に行こうな」と呼びかけ、部員らは「絶対に行きます」と応じていた。

 東北福祉大からは、エース左腕の山野太一投手と主将の元山飛優(ひゆう)内野手(4年、21)がともにヤクルトに選ばれた。

 2位指名の山野投手は緊張した面持ちで室内練習場に現れ、「ずっと不安な気持ちでいっぱいだったけど、名前が呼ばれてほっとした」と笑顔を見せた。

 山口県出身。最速150キロの直球のほか、スライダーやカーブを操る。仙台六大学リーグで公式戦70イニング連続無失点を記録し、22勝無敗の成績を残した。

 強みは「バッターを見ながら遅いボールを投げたり、ピンチの時はギアを上げたりして三振を取れる」こと。憧れの投手には同じ左投げで参考にしてきたという通算224勝の工藤公康さん(現ソフトバンク監督)の名前を挙げた。「日本を代表する左ピッチャーになって、子どもからまねされる選手になりたい」

 チームメートの元山内野手が同じヤクルトから4位指名を受けたのは、約20分後。山野投手は刺激を受ける存在だといい、「行くなら同じチームがいいなと思っていた。プロでも山野に負けないようにやれるのでうれしい」と打ち明けた。

 「守備が一番のアピールポイント」で100人以上の部員をまとめる主将だ。大学2年春にリーグMVPを獲得し、侍ジャパン大学代表にも選ばれた。

 目標を問われ、「世界一のショート。新庄剛志さん(元日本ハム)のような、今までになく観客を魅了する選手になりたい」と言い切った。

 仙台大からは、ともにオリックスから育成3位で宇田川優希投手(4年、21)が、同5位で佐野如一(ゆきかず)外野手(4年、22)が指名された。2人は報道陣の取材に「ほっとした気持ちはあるが、育成なので悔しい気持ちが強いです」。

 宇田川投手は埼玉県出身の右腕で、最速152キロを誇る。大学で球速を10キロ近く伸ばしスカウトの注目を浴びた。「社会人かオリックスか、監督と話し合って決めたい」と話した。(窪小谷菜月、大宮慎次朗、伊藤政明)

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