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ドラフト 二刀流の元謙太選手(中京)は「野手で勝負」

2020年10月27日09時00分

 26日に東京都内であったプロ野球新人選択(ドラフト)会議で、県内からは中京高校(瑞浪市)の元謙太(げんけんだい)選手(18)がオリックスから2位で、帝京大可児高校(可児市)の加藤翼投手(17)が中日から5位で、それぞれ指名された。憧れのプロへの入り口に立った2人は記者会見し、喜びを語った。

     ◇

 多くの報道陣が集まった中京高校の一室で、元選手は「吉報」を待った。午後6時ごろ、オリックスから2位指名されると、大きく息を吐いた。「正直ほっとしています。ようやく目標にしていたところに一歩近づけました」。マスク越しに喜びがあふれ出た。

 多治見市出身。身長186センチ、体重86キロの恵まれた体格で、長打力が持ち味だ。高校では1年生から主力として活躍し、昨夏の甲子園準々決勝の作新学院(栃木)戦では、八回に逆転の満塁本塁打を放つなど、勝負強さも併せ持つ。

 今夏の県の独自大会では、3本塁打を含む打率6割2分5厘。高校では投手と野手の「二刀流」だったが、「プロの世界では野手一本で勝負していきたい」と意気込む。

 オリックスの印象について、「ファンが熱い。素晴らしいバッターやピッチャーがそろっているので、自分も負けないようにしたい」と抱負を語った。「プロ野球選手と言われて、一番に名前が挙がる選手になりたい。稼いだお金で、家族や祖父と一緒に住める家を建てたい」と誓った。

 自らを「負けず嫌い。1年生のときは周囲への配慮に欠けていた」と分析する教え子について、橋本哲也監督は「3年間で一番成長したのは、メンタル面です。思いやる気持ちや統率力が備わって、3年では主将としても大きく成長した」とうなずいた。(松山紫乃)

     ◇

 帝京大可児高校の加藤投手は中日から5位で指名されると、ほっとした表情で天を仰いだ。田口聖記監督と握手を交わし、直後の記者会見では「選ばれてほっとした。『真っすぐと言えば加藤』と言われるようになりたい」と力を込めた。

 下呂市出身。身長179センチ、体重80キロ。威力のある直球にナックルカーブやスライダー、チェンジアップなど変化球も多彩だ。高校入学前は、絵やデザインが得意で建築士を夢見たこともあった。学校では特進クラスに籍を置く。

 高校入学時の球速は120キロ台後半だったが、プロ野球近鉄などで活躍した田中祐貴投手コーチの指導を受け、1年秋には140キロを超えるまでに成長した。

 今夏の県の独自大会では準々決勝で自己最速タイの153キロを計測し、将来性が高く評価されていた。中日ファンという加藤投手は「体力強化が課題。けがをしない体をつくり、直球で勝負できる投手になりたい」と目を輝かせる。

 プロでの目標は今季限りで引退する阪神の藤川球児投手だ。(戸村登、松永佳伸)

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