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智弁学園・西村王雅君 野手の声を力に「大人の投球」

2020年10月25日09時00分

 秋季近畿地区高校野球大会(近畿地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は24日、京都市右京区のわかさスタジアム京都で1回戦2試合と準々決勝1試合があった。大阪桐蔭(大阪1位)と天理(奈良1位)が準々決勝、智弁学園(奈良2位)が準決勝への進出を決めた。

 25日には準々決勝3試合がある。第1試合が市和歌山(和歌山1位)―智弁和歌山(和歌山3位)、第2試合が京都国際(京都3位)―神戸国際大付(兵庫1位)、第3試合が大阪桐蔭―天理。いずれも無観客で行われる。

     ◇

 最後のアウトをとると、智弁学園の左のエース西村王雅(おうが)君(2年)は両腕で力強くガッツポーズ。「よし!」と声を上げた。

 4強入りをかけた龍谷大平安との決戦。一回表、いきなり2番打者にソロ本塁打を浴び、3番を安打で出したあとに暴投。4番にも安打を許し、この回2点を先行された。ただ、西村君は思っていた。「自分のピッチングは悪くはない」

 徐々に直球が走るようになり、三回からは3イニング連続で三者凡退。圧巻は七回だ。1死一塁で左打席に相手エースの石田琉稀君(同)。直球で押し、エンドランも空振りさせて、一塁走者は盗塁死。最後も外角に直球を投げ込み、石田君は見逃し三振。西村君はこの日一番の雄たけびをあげた。流れは智弁のもの。直後に勝ち越した。

 試合中は仲間の声が励みになった。「お前の力を見せてみろ」「絶対抑えろ」。九回に1点を失ったときも、主将で三塁手の山下陽輔君(同)が「1アウトずつ」と声をかけてくれて落ち着けた。小坂将商監督は「大人の投球をしてくれた」と西村君をたたえた。

 これで4強に一番乗り。「目標は優勝。焦らずいきます」。西村君の口ぶりに自信がにじみ出ていた。(米田千佐子)

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