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星稜、5季連覇ならず 上田西に惜敗 北信越野球

2020年10月18日09時00分

 第143回北信越地区高校野球大会は17日、富山市民球場で準決勝2試合があった。4季連続で同大会を制していた星稜は、上田西(長野)に敗れた。決勝は18日に同球場で、上田西と敦賀気比(福井)のカードになった。

     ◇

 北信越大会で近年敵なしだった「王者星稜」が、準決勝で姿を消した。

 エース野口練(2年)は県大会以降で最多失点を喫した。10安打を放つも本塁が遠い。歯車がかみ合わなかった展開を主将の中田達也(同)は「(昨夏まで)4季連続で甲子園に出場しているという重圧があった」と振り返った。

 ただ、新戦力の台頭も垣間見えた。

 1点リードで迎えた六回表。2死一、二塁で打席に立った若狭遼之助(1年)は、体を大きく後ろにそらせ、バットで得点板を指した。

 いつも通りの動作「ルーティン」で緊張をほぐすと、直球に合わせて右前へ適時打を放った。さらに、そこから見せ場を作った。2死一、三塁で打席にはこの日当たっていない野口。「走ればあと1点取れる」。スタートを切った。だが二塁に達する前に急停止。捕手が二塁に送球し、内野手が若狭を挟殺しようと躍起になる隙に、三塁走者が本塁へ。自分もその間に進塁し、重盗を成功させた。

 北信越大会ではここまで3番を任されていたが、長打を狙いすぎて不調に陥っていた。8番になったこの日は4打数3安打2打点と大当たり。「何も考えず、甘く入った球を単打で打ち返すのが自分のバッティングだと思い出しました」。自信は取り戻したが、チームは惜敗。「夏の甲子園へ、1日1日を大切にしていきたいです」と、悔しさをにじませつつ、「王者復活」への歩みを見据えた。=敬称略(平川仁)

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