スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

角館が敗退、県勢が姿消す 秋季東北高校野球

2020年10月16日09時00分

 第73回秋季東北地区高校野球大会(東北地区高野連主催、朝日新聞仙台総局など後援)は15日、宮城県内で2回戦計4試合があり、8強が出そろった。秋田第1代表の角館は花巻東(岩手)に1―2で敗れ、秋田勢は2大会続けて3校すべてが初戦で姿を消した。準々決勝4試合は17日に仙台市民と石巻市民の各球場で行われる。

     ◇

 角館は県勢として2大会ぶりの勝利に手が届かなかった。それでも、武田拓海投手(2年)の投球は、「これぞエース」というべきものだった。

 好投を続けていた八回表だった。先頭打者で迎えた4球目。投球が左ひじ付近を直撃した。死球。しばらく動けず、ベンチに戻って臨時代走を送られた。

 「泣いていましたからね。痛かったんでしょう」と湯沢淳監督。交代を打診すると、背番号1は続投を志願した。「自分が投げてチームを盛り上げたい」

 湯沢監督はこの秋、一本立ちさせるために地区大会から武田をマウンドに送り続けた。6試合目の決勝。守備の乱れから崩れ、七回に初めてマウンドを譲った。

 この日、大舞台の緊張感から野手の動きが硬い。五回は失策から1死満塁とされたが、3番打者を三振、4番も一ゴロに退けた。

 武田投手自身も緊張していたという。一回に失点した後、監督の助言で緩急を使うことを意識し、テンポのいい投球で流れをもってくることも心がけた。

 甲子園常連校相手に2失点完投。それでも、「同点の九回の好機で三振したし、その裏は死球からサヨナラを許した」と反省点を並べた。マウンドにこだわる熱い気持ちだけでなく、冷静さと向上心を持ち合わせている。エースの今後が楽しみだ。(八鍬耕造)

関連記事

アクセスランキング

注目動画

一覧へ