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史上2組目なるか?!「公立の雄」立役者2人の挑戦

2020年10月18日10時00分

 ■(ドラフト会議人物館)明石商、中森俊介投手・来田涼斗外野手

 明石商(兵庫)を全国区に押し上げた立役者と言っても過言ではない。投手の中森俊介と中堅手の来田涼斗。1年春から互いに高め合ってきた2人は、新型コロナウイルスの影響で特異となった夏の経験を糧に、今も努力を続ける。

 中森は最速151キロの直球を誇り、2年時には春夏連続甲子園4強に導いた右腕。この夏の甲子園交流試合でも9回2失点で完投勝ちをした。ただ、「高校では『逃げの投球』じゃないけど、変化球でかわすようなことが多かった」と振り返る。

 2年冬にフォームを改造してから、上半身と下半身のバランスが崩れていたのが原因とみる。変化球を多めにしたのは勝つために模索したスタイルだが、理想は「圧倒的で、相手がかすりもしない直球」。野球部を引退後は一からフォームを見直すために体作りをテーマに掲げ、毎日ウェートトレーニングに励む。

 「(直球が)平均的に150キロを出せて、直球で押せる投手になりたい。それに耐えられる体、体力がないと」と奮い立たせる。理想は巨人の菅野智之。「ギアが入った時がすごい。圧倒的な実力で、みんなから信頼されている投手になりたい」

    ◇

 主将としてチームをまとめてきた来田も「プロ志望届を出したことで、より一層頑張れる」と練習に精を出す。

 100人超の大所帯の野球部で、1年春から1番打者としてチームを牽引(けんいん)してきた。昨春の選抜大会準々決勝で先頭打者本塁打とサヨナラ本塁打を放ち、脚光を浴びたが、「たまたま当たっただけだから、(ダイヤモンドを)回っていて恥ずかしかった」と謙虚だ。

 入学時から高校通算40本塁打を目標にしてきたが、わずかに届かず34本に終わった。交流試合でも内野安打1本に終わり、「確実性に欠けていた。悔しい」。その気持ちをバネに、タイミングを取るために上げていた右足を、すり足打法に変えて打撃強化に取り組んでいる。

    ◇

 同じ公立高から複数の指名選手が出れば、2007年の高校ドラフトで入った市船橋(千葉)の岩崎翔(現ソフトバンク)、山崎正貴(元オリックス)以来。ドラフト1位に限ると、1984年の箕島(和歌山)の嶋田章弘(阪神)、杉本正志(広島)以来2例目となる。2人がドラフト上位候補と言われることに、「公立高校でそういうのは夢にも思っていなかった。不安の方が大きいけど、楽しみもある」と狭間善徳監督も吉報を待つ。(大坂尚子)

 なかもり・しゅんすけ 兵庫県丹波篠山市出身。1年春からベンチ入りし、1年秋からエースに。自分の性格を「オンとオフの切り替えが激しい。野球は常にオン」と分析する。狭間善徳監督いわく「成績はオール5」。182センチ、86キロ。

 きた・りょうと 神戸市出身で、3歳上の兄を追って明石商へ入学した。50メートル5・9秒、遠投100メートルと走攻守そろった選手。コロナで自粛中はオリックスの吉田正尚の動画を見て参考にしていた。180センチ、85キロ、右投げ左打ち。

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