スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

由利工、湯沢翔北は初戦敗退 秋季東北高校野球

2020年10月15日09時00分

 第73回秋季東北地区高校野球大会(東北地区高野連主催、朝日新聞仙台総局など後援)が14日、宮城県で開幕し、1、2回戦計6試合があった。秋田第2代表の由利工は東北に、同第3代表で東北大会初出場の湯沢翔北は仙台育英にと、いずれも宮城県勢に敗れた。15日は2回戦4試合があり、秋田第1代表の角館が花巻東(岩手)と対戦する。

 ■由利工―東北(宮城)

 ◎…東北が好機を逃さず点を重ねて勝利した。三回に守備の乱れなどで2点を先制すると、六回には竹中の三塁打を皮切りに4連続安打で2点を追加した。由利工は五回に1点を返すも、継投策を前に追加点を奪えず。四回の無死満塁を生かせなかったのが響いた。

 ■仙台育英(宮城)―湯沢翔北

 ◎…仙台育英が後半に長打力を発揮した。1点リードの七回、岡田の適時二塁打などで2点を加え、八回は八巻、小野の二塁打などで4点を挙げた。湯沢翔北は佐藤創が粘り強く投げ、中堅手黒沢琉らが好守を見せたが、仙台育英の松田を打ち崩せなかった。

     ◇

 仙台育英戦のゲームプランを聞かれた湯沢翔北の小林洋介監督はこう語った。「一回、二回、三回をどう抑えるか。相手を慌てさせたかった」。ふたをあければ三回までは0―0。大きかったのが一回表、中堅手の黒沢琉玖選手(2年)の好返球だ。

 エースの佐藤創投手(2年)は先頭打者に内野ゴロを打たせたが、失策で一塁に生きてしまう。二盗を決められ、悪送球で無死三塁。そこで2番打者は中飛を打ち上げた。黒沢選手からの返球は高い軌道を描き、佐藤悠捕手(2年)のミットに収まる「ストライク」。全国準優勝も経験した強豪の出ばなをくじいた。

 佐藤投手も、左打者が多い相手打線の内角を突いて要所を締めていく。中盤までは緊迫した展開に。ただ、焦らせることはできたかとの問いに小林監督はうなずかなかった。「うちの打線の弱さが表面化してしまった」。六回まで放った安打は1本で、一人の走者も二塁に進められなかった。

 とはいえ、佐藤投手の投球は中盤までは通用した。黒沢選手は「持てる力は出せた」とすがすがしい顔を見せた。

 今後について小林監督は「もっと個の力を高めないといけない」などと話した。課題の中に収穫も見えた東北大会の初陣だった。(八鍬耕造)

関連記事

アクセスランキング

注目動画

一覧へ