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本塁打に堅守 技きらり 北信越大会 石川

2020年10月13日09時00分

 第143回北信越地区高校野球大会は11日、富山県内の2球場で準々決勝4試合があった。星稜は4強入りしたが、日本航空石川は上田西(長野)に敗れた。星稜は17日、上田西と決勝進出をかけて対戦する。

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 星稜は初回、四死球などで満塁の好機を得ると、谷端と黒川の適時打や中谷の本塁打などで6点を挙げた。マーガードは被安打5と好投。東京都市大塩尻は一、四回に先頭打者が生還し、得点した。主将の松田は「何が差なのか考え、成長につなげたい」。

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 上田西は五回、柳沢や大藪の適時打などで4点。終盤も山口と笹原の連続三塁打などで得点した。山口は無四死球で完投。日本航空石川は初回、先頭の平子が戻って先取したが、二回以降は連打がなかった。先発百瀬は「球速を上げ、球種も増やしたい」。

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 山瀬慎之助(現巨人)、内山壮真(3年)と、星稜の要を担ってきた正捕手の座を受け継いだ2年生が、頼もしい活躍を見せた。

 東京都市大塩尻戦の一回裏2死三塁。中谷大翔(やまと)(2年)は、高めに浮いた直球を逃さなかった。打った瞬間、「入ったと分かった」という会心の一振り。2点本塁打で、序盤のリードを確実なものにした。

 直後の二回表は、肩でみせた。流れるような足さばきから放ったボールは、二塁上の遊撃手のグラブに吸い込まれ、盗塁を阻止。相手の反撃の芽をつんだ。

 配球も工夫した。1回戦で相手打線が直球をよく打っていることに気づき、序盤は変化球中心に。終盤、先発のマーガード真偉輝キアン(1年)の球のキレが上がってくると、直球を増やして変化をつけた。結果は2失点の完投。

 山瀬、内山を育てた監督の林和成は「良くここまで成長しました」。入学直後は送球や捕球に不安があったが、先輩2人の様々な技術を吸収しようと努力する姿を見ていたという。

 特に1学年上の内山からは、体の軸を固定して打つことの大切さ、送球の際のフットワーク、試合の組み立て方を学んだという中谷。教わった要素をうまく発揮できた準々決勝だったが、「まだまだです」ときっぱり。「内山さんや山瀬さんと肩を並べられるようにしたい」と、さらなる成長を目指す。=敬称略(平川仁)

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