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敦賀気比が準決勝進出、北信越地区高校野球大会

2020年10月13日09時00分

 第143回北信越地区高校野球大会(北信越地区高校野球連盟主催)は11日、富山県内の2球場で準々決勝計4試合が行われた。敦賀気比が新潟明訓(新潟2位)を7―4で下し、4強入りを決めた。準決勝は17日、富山市民球場であり、敦賀気比は関根学園(新潟3位)と対戦する。(大西明梨)

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 終盤に打線がつながった敦賀気比が延長戦を制した。八回に上加世田からの5連打、九回に今井と上加世田の連続二塁打で試合をひっくり返し、十回は沼田の適時打などで突き放した。七回までリードした新潟明訓の主将阿部は「ここぞで一本が出なかった」。

     ◇

 七回を終えて放った安打はたった1本。ほぼ何もさせてもらえていなかった敦賀気比打線が、目覚めた。

 八回。連打で1点を返し、なおも2死二、三塁。打席に立ったのが、森田世羅(せら)選手だ。七回まで沈黙していた打線の中で、唯一の安打を放っていた2年生。とはいえ、直前の打席、六回1死一、三塁では併殺に終わり、好機を潰している。だからこそ、気合が入っていた。

 「今度こそ、得点につなげる」。真ん中に入った直球を振り抜くと、打球は中堅へ。2人が生還して3―3に。試合を振り出しに戻す一打に、ベンチは沸きに沸いた。

 反撃の流れをつかんだチームの勢いは、止まらない。同点に追いつかれて迎えた十回には、1死から四球に3安打と畳みかけ、一挙3得点。この場面、森田選手は「勝利をもぎ取る気持ち」で着実に犠打を放ち、鮮やかな猛攻をアシストしてみせた。

 七回を終えて3点差と、敗戦濃厚だった試合でチームは驚異の追い上げを見せることができた。しかし、試合後、森田選手は努めて冷静に「この打撃を序盤から出来ないといけない」。

 見据えているのはもっと先だ。「まだ甲子園に近づいたとは言えない。次も必ず勝つ。そのために、準決勝までの1週間で課題をクリアしないと」。表情を緩めず、闘志を燃やしていた。

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