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創志学園V、主将がサヨナラ本塁打

2020年10月13日09時00分

 秋季県高校野球大会兼中国地区高校野球大会県予選(県高野連主催)の決勝が11日にあり、創志学園が延長十二回サヨナラ本塁打で、関西を2―1で破り優勝した。2年連続3回目。3位決定戦では岡山学芸館が9―7で倉敷工に勝利。創志学園、関西、岡山学芸館の上位3校は、23日に島根県で開幕する中国大会に出場する。

 試合開始から3時間が過ぎた延長十二回裏。無観客のマスカットスタジアムに、創志学園の4番、岡崎虎太郎主将(2年)のバットから快音が響いた。ライナー性の打球が左翼席へ一直線に飛び込み、関西との緊迫した決勝戦に決着をつけた。

 県大会初戦から準決勝の岡山学芸館戦までの3試合全て、終盤に試合をひっくり返した。この日も関西の投手陣の前にホームが遠く、1点を追い九回へ。先頭の代打・木村政裕君(1年)が安打で出塁し、犠打で二塁へ進むと、山岡鳳聖(ほうせい)君(2年)が適時打。土壇場で試合を振り出しに戻した。

 十二回、先頭の岡崎君はここまで無安打。「とにかく次の打者につなぐ」と打席に入った。バットを振らずに4球見た後、「次は狙える」。5球目、内角の直球を振り抜いた。

 ダイヤモンドを一周するとき、スタンドに今年の夏季県高校野球大会であと一歩で優勝を逃した3年生らの姿が見えた。スタンドの歓喜にこたえ、右拳を突き上げた。「チームのために打ててよかった」と思った。長沢宏行監督は「決める力があるから4番。信頼できるいい主将です」とたたえた。

 劇的な幕切れを生んだのは、河野優作君、川端師童君、都築碧君の2年生3投手の好投も大きい。九回から登板した都築君は「夏に優勝を逃した先輩たちの借りを少しは返せた」と胸を張った。

 一方、関西は佐藤真紘君(2年)、前田太空(たく)君(同)の継投がはまり、創志学園の強力打線を抑え込んだ。浜田真吾監督はサヨナラ本塁打を浴びた前田君について「最後まで粘って結果を出してくれた」とねぎらったうえで、「投手陣の整備を急ぎ、中国大会に備えたい」と話した。(田辺拓也)

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