スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

期待に応える技と長打 北信越高校野球開幕 石川

2020年10月11日09時00分

 第143回北信越地区高校野球大会が10日開幕し、富山県内の3球場で1回戦8試合があった。石川県勢は星稜と日本航空石川が勝って8強入りしたが、小松大谷は惜しくも敗れた。11日に星稜は東京都市大塩尻(長野)と、日本航空石川は上田西(長野)とそれぞれ4強をかけて戦う。

     ◇

 一回裏、2死二塁の好機。「来た」。5球目の外角直球に体が反応した。「ボールに逆らわない」ことを心がけ、バットを振った。日本航空石川の右打者、内藤鵬(1年)の打球は、一、二塁間をきれいに抜ける技ありの当たり。先制点となった。

 この日マウンドに立った高岡商のエースが外角を中心に組み立てると分析していた。北信越大会が始まる前、この夏に甲子園の交流試合でマウンドに立った前エースの嘉手苅浩太(3年)に打撃投手として外角に集中的に投げてもらい、逆らわずに打ち返す練習を徹底したという。甲子園投手を相手にしたことで「絶対打てる」という自信がついていた。

 愛知県出身。中学時代は地元の軟式野球チームで4番をつとめた。高校進学時には20以上の高校から声がかかったという。そんな期待の新人が、1年生でいきなりの4番。普通ならプレッシャーだが、「それよりも中学時代から評価してくれている監督の期待に応えたい」という思いが勝る。

 その中村隆監督は、犠打や盗塁を絡めて着実に点を重ねるチームの中で、内藤には身長180センチ、体重100キロの体格を生かした長打力を期待する。

 そんな期待にきっちり応えるかのように、五回、コールド勝ちを決める左越えの適時二塁打を放った。「(本塁打は)狙いすぎないようにしたい」と言うが、その打球は、本塁打を思わせる強烈な当たりだった。=敬称略(平川仁)

関連記事

アクセスランキング

注目動画

一覧へ