スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

ドラフト候補・明石商の投打の柱、揺れた進路の決断理由

2020年10月12日17時00分

 10月26日のプロ野球ドラフト会議に向け、プロ志望届提出が12日、締め切られた。今年は新型コロナウイルスの影響で大会の中止が相次ぎ、高校球児はアピールする場が少ない中で、進路の選択を迫られた。

 昨年、2年生ながら明石商(兵庫)を春夏連続で甲子園4強に導いた最速151キロ右腕・中森俊介と走攻守そろった中堅手の来田涼斗もそうだ。

 悩んだ末に、幼い頃からの思いを貫き、そろって9月10日の大安吉日にプロ志望届を提出した。

 ともに下級生から活躍し、ドラフトの目玉と注目された。だが、力を試す甲子園大会がなくなり、約2カ月間の休校で練習もままならない。調子は上がらず、不安は募っていった。

 「センバツで結果を残すのが一つの目標」だった中森は、休校明けの練習試合で「試合はつくれても、打者がかすりもしないような圧倒的な力がない」と感じていた。完封を狙った夏の甲子園交流試合でも終盤に失点。大学進学かプロ志望か、気持ちが揺れた。

 来田も今夏は不振だった。「確実性のある打撃ができたと思えない。自信のないままプロに行けるのか」と悩んだ。社会人入りも考えたが、元々負けず嫌いな性格。木製バットで練習したり、プロの球に負けないように引退後はすり足打法に変えたりと工夫してきた。

 2人の背中を押したのは、両親の言葉だった。「両親から『大学はプロが終わってからでもいける。チャンスがある時にいったほうがいい』と言われて気持ちが楽になった」と中森。来田も「夢を応援していると言われてきたし、挑戦したくなった」と話す。互いの動向も「話はしないけど雰囲気でさとった感じ」(中森)と刺激になったようだ。狭間善徳監督からも「覚悟を決められるなら」と後押しされた。運命のドラフトは2週間後だ。(大坂尚子)

新着ニュース

アクセスランキング

注目動画

一覧へ