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強豪履正社を山田が破り、近畿大会へ 「信じられない」

2020年10月5日14時22分

 秋季近畿地区高校野球大会大阪府予選の決勝が4日、大阪市の大阪シティ信用金庫スタジアムであり、大阪桐蔭が東海大仰星を8―1で破って2年連続9度目の優勝を果たした。3位決定戦は、山田が九回に逆転して履正社を2―1で破り、初の近畿大会出場を決めた。公立勢の出場は、1994年の府予選で準優勝した市岡以来26年ぶり。大阪桐蔭、東海大仰星、山田の上位3校は、17日から京都府で始まる近畿大会に出場する。

 ■ほとんどが軟式出身

 公立で唯一、4強入りした山田の選手たちは、強豪の履正社を下して近畿大会出場を決めた瞬間、抱き合い、涙ぐんで喜びを爆発させた。

 九回に逆転の2点適時二塁打を放った4番の横田那音(なおと)君(1年)は試合後、「みんながベンチで喜んでいる姿を見て、うれしくて泣きそうでした」。尾崎紀昭主将(2年)は「今でも信じられず、実感がない」と興奮気味に語った。

 山田の選手31人のほとんどは、地元中学の軟式野球部出身だ。吹田市の万博記念公園に近いグラウンドは七つの部活が使うため、打球が飛びすぎないよう竹のバットを使うなど、限られた練習環境の中で技を磨いてきた。

 府予選では浪速、上宮、大阪産大付など力のある私学を制して勝ち進んだ。前日の準決勝とこの日の履正社戦で対戦する強豪校の速球派投手対策として、1週間前から大半の選手がバットを寝かせて構える打法を練習して結果を出し、適応力の高さも見せつけた。

 金子恭平監督は「『99%以上の人が負けると思っている中でひっくり返せたら面白いぞ』と選手たちに伝えていた。彼らにありがとうと伝えたい」と感無量の様子。エースの坂田凜太郎君(2年)は「近畿大会でも今まで通り、1試合ずつ楽しんでがんばります」と意気込んだ。(浅沼愛)

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