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高校野球秋季県大会 決勝は中京大中京―東邦

2020年9月28日09時00分

 高校野球の秋の愛知県大会(愛知県選手権大会=愛知県高校野球連盟主催)第7日は27日、小牧市民球場で準決勝があり、中京大中京と東邦が10月3日に刈谷球場である決勝へ進んだ。両校は選抜大会の出場校選考に重要な資料となる東海大会(10月24日開幕、三重県)出場も決めた。

 中京大中京は至学館に逆転勝ちし、3年連続の決勝進出。東邦は中部大春日丘に6点を先行されたが、打線が奮起して試合をひっくり返し、2年ぶりに決勝に進んだ。至学館と中部大春日丘は10月3日の3位決定戦で対戦し、勝った方が東海大会に進む。

 ■中京大中京―至学館

 中京大中京が打ち勝った。六回、上野の二塁打を足がかりに3長打で3点を挙げ逆転。七回には主将・原のランニング本塁打、九回には畔柳の2点適時打で突き放した。至学館は四回、秋山の3点本塁打でリードを奪ったが、守りのミスもあり、失点を重ねた。

 ■中部大春日丘―東邦

 18安打の東邦が6点差を逆転した。四回に敵失や四球に4長短打を絡めて1点差にすると、六回は三浦が同点打、七回は鈴木の本塁打で勝ち越し、八回も5長短打を集めた。中部大春日丘は二回に篠原の2点二塁打などで主導権を握ったが、守りきれなかった。

     ◇

 「ホッとしました」。中京大中京の4番・原尚輝主将(2年)は二つのことに笑みを浮かべた。

 一つは、自身に快音が戻ったこと。前日の準々決勝は3三振するなど今大会は不振で、この日は違うバットを使った。1学年上の先輩にもらった、少し短くて軽いもので、一回に適時二塁打、七回にランニング本塁打、九回に内野安打と計3安打した。

 強豪校の主将になり、「プレッシャーはないつもりだったけど思うようなプレーができなかった。気持ちの整理も含めて何か変えようと思いました」。

 もう一つの喜びは当然、チームの東海大会進出だ。先輩たちのチームは昨秋の明治神宮大会覇者で「自分たちも目標は神宮制覇。まずは東海を絶対にと思っていたのでよかったです」。

 高橋源一郎監督は「先輩たちがいい流れを作ってくれたので、ここからですね。原は、昨日の三振を切り替えられたのが成長」と目を細めた。(上山浩也)

     ◇

 打球は逆風にも負けず、スタンドに入った。七回2死、東邦の鈴木唯斗主将(2年)が初球をとらえ、中越えに勝ち越し本塁打。キャプテンの一振りでこの試合、東邦が初めてリードを奪った。

 守備の乱れもあって、四回表終了時点で大量6点を先行された。攻撃も盗塁失敗などでつながらず、焦りが広がっていた。流れを変えたのも鈴木主将だった。四回裏、先頭打者として安打で出塁。打線は一挙5点を奪い、息を吹き返した。

 「今大会、不調で悩んでいた」という。22日の3回戦は1安打、前日の準々決勝は無安打に終わった。「今日は結果がどうあれ、思い切って振ることを心掛けた。ずっと迷惑をかけていたが、やっとチームを助けられた」

 決勝で対戦する中京大中京のエース畔柳亨丞投手(2年)は中学時代、同じチームでプレーしていた。「対戦が楽しみです」。ようやく笑顔が戻った。(渋谷正章)

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