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最速150キロ右腕が初戦敗退 延長でサヨナラ打許す

2020年9月19日23時31分

 (19日、高校野球秋田県大会、大館桂桜3―2明桜) 

 投げて、打って。エースとして、これ以上ない活躍だった。しかし、最後は1球に泣いた。

 19日に開幕した高校野球の秋季東北地区秋田県大会。今夏の秋田独自大会で優勝した明桜に、最速150キロを誇る速球派右腕がいる。風間球打(きゅうた)(2年)。強烈な印象を残しながら、初戦敗退。期待された来春の選抜出場は厳しくなった。

 さきがけ八橋(やばせ)球場(秋田市)での大館桂桜(けいおう)戦。2番手以降の投手を育てたいと輿石重弘監督の意向で、風間は4番、右翼で先発した。2投手がそれぞれ失点。三回、2点リードされてなおも無死一、二塁の場面でマウンドへ上がった。

 送りバントと内野ゴロ二つで追加点を防ぐと、直後は自ら本塁打を放ち1点差。投球でも3者連続三振を奪った四回以降はゼロを並べていく。速球の威力だけでなくスライダーなど変化球との緩急も光り、打球をなかなか外野に飛ばさせない。十回1死まで安打すら許さなかった。ただ、打線は五回に追いついた後、勝ち越し点を奪えない。

 延長十三回、無死一、二塁から攻撃するタイブレークにもつれこんだ。表の攻撃はスクイズ失敗で無得点。裏の守りは2者連続奪三振。ところが――。相手5番打者に投じたスライダーが甘くなった。右翼線に落ちるサヨナラ打に。風間はわずかに、悔しそうな表情を浮かべた。

 「甲子園出場のチャンスが2回あったのに1回になってしまった。来年の夏までに、ここぞという場面で抑えられるように、打線が点を取れなくても抑えられるようにしたい」。1年夏からマウンドに上がった2年生は、前を向いていた。(八鍬耕造)

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