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埼玉)独自大会は特別フォーメーション 審判も異例の夏

2020年8月20日09時00分

 開会中の夏季埼玉県高校野球大会は、新型コロナウイルスの感染防止や暑さ対策のため、無観客試合や7イニング制といった独自の試合形式を導入しているが、審判の対応も例年とは異なっている。

 18日の北部地区決勝で、本庄第一の先頭打者が正智深谷の投手から中越え打を放ち、二塁塁審が外野へ打球を追う場面があった。従来ならば、二塁の判定は三塁塁審が担い、空いた三塁は球審が動いてカバーする。球審を含めた4人の審判が原則、空いた塁の判定を時計回りに担当する「クロックワイズ」方式という動き方だ。

 しかし、この場面では一塁塁審が一、二塁間に動いて双方の判定を担当。結果、球審は本塁付近にとどまったままだった。「球審ステイ」方式と呼ばれるもので、独自大会で採用している。

 6月半ば、独自大会に向けた審判講習会でも確認。例年より1カ月遅れで行われる真夏の大会のため、暑さに慣れていない審判の負担を軽くする狙いがある。特に、球審は捕手と同じように審判用のマスクを付けており、暑さ対策が必須。体力の消耗を極力避けようという試みだ。

 感染防止にも目を配る。試合前に行うバットなどの用具点検の際、審判はマスクや手袋の着用を徹底している。県高野連の宮川浩之審判部長は「新しい取り組みで大変な部分もあるが、しっかり審判の役割を果たせている」。独自大会で審判を務める長谷川靖さんは「今までの方式に慣れており、戸惑いはあったが、審判の負担は減った」と、効果を実感したという。

 各地区を勝ち抜いた4校による県トーナメントの準決勝は22日、決勝は23日にいずれもメットライフドーム(所沢市)で行われる。審判の動き方は変わっても、熱戦のジャッジはこれからも続く。(宮脇稜平)

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