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大阪)大阪桐蔭、東海大相模に競り勝つ 甲子園交流試合

2020年8月18日09時00分

 甲子園高校野球交流試合(日本高野連主催、朝日新聞社・毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)に出場した大阪桐蔭は17日、東海大相模(神奈川)と対戦した。大阪桐蔭は初回に先制。七回に逆転を許したが、終盤に打線がつながり、4―2で競り勝った。交流試合はこの日で終了し、大阪の球児たちのいつもと違う夏は幕を閉じた。

     ◇

 大阪桐蔭の一塁手、西野力矢(りきや)君(3年)は、遊撃手から受けたこの試合最後の一球を、グラブの中に収めた。「一番しんどい思いをしてきたキャプテンが試合を決めてくれた」。そのウィニングボールは、勝って泣いていた主将、薮井駿之裕君に手渡した。

 181センチ、95キロの体格から放つ豪快な長打が西野君の持ち味だ。中学時代、通算35本塁打の実績を持つが、入学した大阪桐蔭では先輩たちのレベルの高さに舌を巻いた。「自分が試合に出られるのかと思った」

 1年生の夏、先輩たちが挑んだ甲子園に帯同し、試合ではボールボーイを務めた。いっぱいの観客が一打で歓声を上げる。「特別な圧を感じた」。史上2度目の春夏連覇を果たした決勝の景色は頭に焼き付いた。

 西野君は昨夏の大阪大会では打撃の中心選手に成長した。「(春夏連覇した世代のように)すごい選手ばかりではない。自分たちはチーム力で挑まなければ」。早く実戦経験を積んできたからこそ、チームメートにそれを伝えようという「自覚」が芽生えた。

 今年の府大会ではチームメートの一つひとつのプレーに大きな声をかけ、励まし続けてきた。準決勝で履正社に敗れたが、甲子園の舞台では「勝って終わろう」と誓い合った。

 この日先発した東海大相模の2年生投手は「テンポが速く、がんがん押してきた」。チームのためにと本塁打も狙っていたが、気持ちが先走った。

 無安打に終わったが、西野君は「1回しかない甲子園で全員で勝って終われたのが一番いい結果」と、チームの勝利を喜んだ。

 高校通算30本塁打。プロ志望届を出すつもりだ。「チャンスで打てるバッターになる」。甲子園で見つけた課題を胸に、次のステージに進む。(浅沼愛)

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