スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

埼玉)高校野球 8月17日

2020年8月18日03時00分

 夏季埼玉県高校野球大会は17日、東西南北各地区の準決勝8試合が4球場で行われた。昨年まで夏の甲子園に5年連続で出場してきた花咲徳栄が、鷲宮にタイブレークの末、敗れた。18日は各地区の決勝4試合が、県営大宮と上尾市民で行われる。

     ◇

 「絶対勝つからな」

 大会屈指の右腕、埼玉栄の内田了介投手(3年)と、浦和実の豆田泰志投手(同)の2人は試合前、互いにこう闘争心をむき出しにしていた。

 先発の内田君に対し、1点リードの六回途中でマウンドに上がった豆田君。両エースの投げ合いは、炎天下の終盤に始まった。

 まず圧巻の投球を見せたのは内田君。「だんだん調子が上がり、ピークが七回だった」。1点を追う七回、直球とカットボールで3者連続の空振り三振。「おらあ」と投球時に声が出るほどの気合で、打線の援護を待った。

 この内田君の好投に打線が応えた。七回裏に梅林勇佑君(同)が右越え同点ソロ本塁打。土壇場で追いつき、タイブレークに持ち込んだ。ただ、内田君の疲れが見え始めた延長九回に得点を許し、裏でも盛り返せず惜敗した。

 コロナ禍の休校中、内田君は、栃木県にある4番三上弥希君(同)の実家に滞在したことがあった。全国選手権大会の中止が発表された翌日の5月21日、朝から練習をする三上君の姿に驚いた。甲子園がないのに「なんで?」。三上君の答えは「この先も、打ってやるんだ」だった。チームメートの言葉にはっと目が覚めた。甲子園がなくても、野球人生は続く。「落ち込んでいては駄目だ」

 対戦した豆田君と同じように、プロで野球を続けることを目指す。「(豆田君と)同じチームで戦いたいし、違うチームで投げ合いたい」。将来、2人が出会う世界が楽しみだ。=川口市営(宮脇稜平)

関連記事

アクセスランキング

注目動画

一覧へ