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香川)高校野球 8月13日

2020年8月14日03時00分

 香川県高校野球大会は13日、高松市のレクザムスタジアムで決勝があり、尽誠学園が昨夏の香川大会の覇者・高松商を破って優勝した。2016年の香川大会以来、4年ぶりに夏の頂点に立った。閉会式で菊地柚(ゆず)主将(3年)らが賞状や記念の盾を受け取った。(平岡春人、二見咲穂)

     ◇

 ここまで5試合47得点と強打の高松商を、無失点に抑えた。完封したエース村上侑希斗(3年)を支えたのが、チームの「頭脳」、橘孝祐捕手(同)だった。

 前日に4時間、ビデオで高松商打線を研究し、対策を練った。準決勝でいずれも本塁打を放った4番・笠居小史朗(同)、5番・谷口聖弥(同)を抑えるのが勝利への鍵と考えた。

 この日の対戦では、笠居を内角の直球、谷口は外角の変化球で攻め、計1安打に抑えた。

 相手の先発・松田光稀(同)については「スライダーのキレがいいが、スタミナはない」と分析。低めの球を見極めて球数を稼ぎ、後半にたたみかけようと呼びかけた。打線は松田の球威が落ちた六回、連打で追加点を挙げた。

 チームの3年生で唯一、特別進学コースで学んでいる。西村太監督(41)は「野球でも誰よりも勉強熱心」と信頼し、バッテリー間のサインや相手の研究を任せてきた。

 高松市の中学出身。「厳しい環境に身を置きたい」と尽誠に入り、寮生活を送る。新チームになった昨秋の県大会から正捕手の座をつかんだ。懸命にリードし四国大会で準優勝した。

 今年1月、18年ぶりの春の選抜大会への出場が決まった。しかし、コロナ禍で大会はなくなり、5月には今夏の選手権大会の中止も決まった。落ち込んだ。

 その後、県の独自大会の開催が決まり、「ぶっちぎりで優勝する」ことを新たな目標に練習に励んだ。

 今大会。準決勝までの4試合すべてをコールドで制し、決勝に進んだ。

 九回表、球数が100球を超えていた村上がこの日最速の140キロの直球を投げた。「あいつが1年間に投げた球で一番よかった」。この1年、配球などについて毎日何時間も話し合い、ともに練習したエースの気迫を感じた。「勝った」。ミットで受けた瞬間に確信した。

 17日、阪神甲子園球場で智弁和歌山と交流試合で対戦する。「スター選手が多いが、勝てる相手だと思う。帰って研究します」。香川38校を代表して挑む。(平岡春人)

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