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神奈川)高校野球 8月13日

2020年8月14日03時00分

 県高校野球大会(県高野連主催、日本高野連・朝日新聞社後援)は13日、4球場で8試合があった。連戦の海老名はシードの橘学苑に逆転勝ち。慶応は九回2死まで追い込まれたが逆転し、伊志田とのシーソーゲームを制した。15日からは16強の戦いが始まる。

     ◇

 1点差に詰め寄った直後の九回裏1死一、三塁。藤沢翔陵の三塁走者、松尾悠平投手(3年)は心に決めていた。「あと1点取らないと負ける。どんな打球でも行くしかない」

 5球目、篠幹太選手(3年)が打った打球は高く上がり、左翼の芝生にギリギリ届きそうな浅い外野フライになった。「一か八か、スタートしてやる」

 左翼手が捕った瞬間、本塁めがけて突っ込んだ。返球を受けた捕手を避けようと右側に回り込み、頭から滑り込む。すぐさま球審に両手を広げてセーフのポーズを見せた。

 「セーフ」

 球審のコールが響くと、松尾投手は「よっしゃー」と雄たけびを上げ、足をバタバタさせて喜んだ。土壇場で追いつき、延長タイブレークに持ち込んだ。

 先発したサイドスローの松尾投手は、内角の直球を中心に、カットボール、スライダーを交えた。左打者の多い日大藤沢の強力打線に直球を狙われ、五回までに6失点。だが、六回から九回まではチェンジアップをカウント球でうまく使い、1失点でしのいだ。

 十回もマウンドに上がったが、最後はスタミナが切れ、力尽きた。「最後の1球まで諦めない執念を見せられた。悔いはありません」。160球を投げた右腕エースは、笑顔で汗をぬぐった。(岩本修弥)

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