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埼玉)高校野球 8月11日

2020年8月12日03時00分

 夏季埼玉県高校野球大会は11日、9球場で21試合(不戦勝1試合を除く)が行われた。昨秋関東8強の西武台はコールド勝ち。昨夏の埼玉大会4強の春日部共栄も勝ち上がった。所沢商がタイブレークの末、聖望学園を破った。12日は5球場で11試合が行われる。

     ◇

 上尾の主将佐藤弘教君(3年)は、どんなプレーでも、どんなに苦しい場面でも、全力で取り組む姿を示してチームを鼓舞した。

 いきなり4点を奪われても、「試合前から失点は覚悟していた」から焦りはなかった。

 すぐさま反撃へ。「ここで塁に出ることが自分の仕事の全てだ」。こう誓った先頭打者の佐藤君は2球目をたたき、全力疾走。めいっぱい足を伸ばし内野安打に。犠打や安打などを絡めて3得点し食らいついた。

 コロナ禍での休校期間、佐藤君の練習相手は、壁と鏡だった。壁に向かって投げた球を捕っては、守備の基礎を体にしみこませた。鏡の前に立って素振りをしては、「水平ではなく上から切ってしまう」癖を直した。

 2年前の夏、佐藤君ら3年生は、北埼玉大会決勝で上級生が花咲徳栄に敗れる姿を目に焼き付けている。あと一歩のところで甲子園に届かなかった夏。しかし、今年の夏はその「聖地」に挑むことさえもかなわない。独自大会には気持ちを切り替えて挑んだ。3年生が投票してベンチ入りメンバーを決めた。

 今日の試合はずっと追う展開となった。三回以降、毎回のように出塁したが、なかなか得点につながらなかった。高野和樹監督は「弘教の素晴らしさは、打った打たないではなく、仲間への気遣いや言動の説得力」と言う。最終回2死、打者が内野にゴロを転がしたが、ベンチにいた佐藤君はあきらめずに声を出し続けていた。=上尾市民(宮脇稜平)

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