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大阪桐蔭に進学、不安で毎日実家に電話 そしてエースに

2020年8月11日13時59分

 (10日、大阪独自大会 履正社9-3大阪桐蔭)

 四回裏1死一、二塁。大阪桐蔭のエース、藤江星河君(3年)が投じたスライダーははじき返された。左翼線への適時二塁打。ベースカバーに入った目の前で、走者2人に生還され、そのまま降板した。

 長崎県諫早市の中学から、憧れの大阪桐蔭に進学した。初めて経験する寮生活とレベルが高い同級生らに不安を感じ、毎日実家に公衆電話をかけた。「自分が決めた道だから頑張って」と母親に励まされた。

 ほかの投手にはない強みを探し、テンポの良い投球術を身につけた。切れのいい直球と変化球を投げ分け、新チームでは背番号1を勝ち取った。コロナ禍の休校中は実家へ戻り、父と久々のキャッチボールをした。地元の人からは「すごいな」と声をかけられた。

 準決勝は、4回戦以来5日ぶりの登板となった。

 対戦相手の履正社には昨秋の近畿大会府予選では勝った。今回も勝ちたいと思って序盤から力で押そうとしたが、ボールが先行して「焦ってしまった」。二回裏には、最も自信を持っていたチェンジアップが甘く入り、走者一掃の適時二塁打を浴びた。その後はスライダーしか決め球がない状態に追い込まれていた。「秋以上のモチベーションで臨んだが、相手が上回っていた」と藤江君。

 17日に甲子園の交流試合で東海大相模(神奈川)と対戦する。「技術も気持ちも調整し直す。ゴロを打たせ、守備からリズムをつかむ大阪桐蔭らしい野球をしたい」と藤江君は語った。(柳谷政人)

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