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大分)大分商、粘り強さ存分 甲子園での交流試合

2020年8月11日09時00分

 阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で10日に開幕した2020年甲子園高校野球交流試合で、大分商が第1試合に登場。立ち上がりの乱れが響き強豪の花咲徳栄(埼玉県)に競り負けたが、粘り強い守備で最後まで締まった好試合を見せた。

 早朝から青空が広がった甲子園。午前7時半ごろには周辺に大分商の選手の保護者らの姿がみられた。一斉に行動して密になることがないよう、フェリーや自家用車など、それぞれの移動手段でやってきたという。保護者の一人は、「いよいよですね。わくわくします」と笑顔を見せた。

 午前8時ごろには球場内への案内が始まった。ベンチ外の選手はユニホーム、保護者はそろいの紺色のシャツなどを着て、一塁側の内野席の指定された位置に間隔をあけて座った。

 試合は初回に失策や3連続四死球を出し、2点適時打も浴びて3点を奪われる苦しい立ち上がり。

 ただ二回以降は、エース川瀬堅斗君(3年)が落ち着きを取り戻して力投。毎回出塁を許しながらも、要所で好守備も出て、無失点で試合を引き締めた。

 攻撃の見せ場は六回。1死から渡辺温人君(3年)が三遊間を破る安打で出塁。送りバントを失敗して流れを失いかけたが、副主将の岩崎竜也君(3年)の右前安打でつなぎとめた。「チームを勇気づけるのが中軸の自分の役割。詰まっても良いので、とにかく内野の頭を越えていくものを打ちたかった」と岩崎君。

 続く四番打者・末田龍祐君(3年)が遊撃手に強い打球を放ち、敵失で待望の1点をもぎとった。末田君は、「バットを出したら何かが起こる、という監督の言葉を信じた。その勇気がエラーを誘ったんだと思います」と振り返った。

 捕手の末田君は七回1死一塁、盗塁を鋭い送球で阻みピンチの芽も摘んだ。肩が本調子ではなかったが全力でプレー。「甲子園で走者を刺すのは気持ちよかった」と表情を緩めた。

 渡辺正雄監督は「選抜大会の中止決定以降、生徒たちも心揺れ動いたことが多かったが、その中でやってきたことをしっかり出してくれた」とねぎらった。

 11日は第3試合で明豊が登場する。(寿柳聡)

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