スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

平日の練習時間は50分 創部14年目で初の夏4強

2020年8月9日15時47分

 (9日、広島独自大会 広島商 5 - 3 武田)

 創部121年の広島商を相手に、2007年創部の新興チームが大接戦を繰り広げた。

 3―4と逆転されて迎えた四回裏の守備。2死満塁のピンチに、武田のエース久保田大斗君(3年)のもとへ捕手の岡本大誠君(同)が駆け寄った。「1点くらい取られても打って返してくれるけ、心配するな」。続く打者に四球を与えて1失点したが、その後は決め球のナックルボールで内野ゴロに打ち取った。

 「短い時間で効率よく」。それが武田の特徴だ。平日の練習時間はわずか50分。生徒の主体性を重んじ、髪形も自由。「こんな面白い学校で甲子園に行けたら」と入学を決めた。

 練習時間が短い分、自ら課題を見つけて改善する癖もついた。新型コロナウイルスの影響で休校した今春はウェートトレーニングに注力。入部の時に120キロほどだった球速も、最速144キロまで伸びた。

 変化球のキレも増し、今大会は毎試合七つ以上の三振を奪ってきた。だが、この日は広島商打線を抑えきれず、惜敗した。

 夏の広島大会は09年のベスト16が最高成績だった武田。今大会で決勝進出はならなかったが、堂々の4強入り。感想を問われると、久保田君は少し赤い目でこう言った。「この記録は来年、後輩たちに塗り替えてもらいます」(松島研人)

関連記事

アクセスランキング

注目動画

一覧へ