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明石商、3年生全員が出場 最後の1人は4番に座る

2020年8月7日19時01分

 (7日、兵庫独自大会 明石商4―5神戸第一)

 コロナ禍でいつもと違う夏となった独自大会。明石商(兵庫)にも、7日、一つの区切りがついた。

 この日は5回戦で神戸第一との一戦。8強で打ち切りとなるため、勝っても負けても最後の試合だった。先発メンバーの大半は2桁の背番号。「楽しんで、全員で声を出そう」。緊張をほぐそうと、試合前に主将の来田涼斗が呼びかけた。

 だが好機はつくるが本塁が遠い。六回から来田ら主力を投入し、九回に追いついたが、延長タイブレークとなった十一回にサヨナラ負けした。

 昨年春夏と連続で甲子園4強となった公立の雄は、部員が毎年100人前後と大所帯だ。例年なら夏の甲子園に向けて熾烈(しれつ)な競争があるが、狭間善徳監督は「2年ちょっとやってきた成果を、3年生全員が出せる大会にしたい」と考えた。主力十数人を固定しつつ、残りを入れ替えて大会を勝ち進んできた。出場機会が減らないようにという配慮から、先攻後攻を決めるじゃんけんは、全て勝って先攻を選んできた。

 この日、3年生39人の最後の部員が試合に出た。4番右翼の下山峻平。この大会までベンチ入りはなかったが、くさらず練習に励んできた。結果は2打席連続三振。「悔しい。でも楽しかった」。晴れ晴れした表情で続けた。「甲子園では、この悔しさの分もみんなに暴れてほしい」

 3年生全員出場と全勝を掲げて臨んだ独自大会。「思い出づくりにするつもりはなかったから、あかんことはあかんと言ってやってきた。ベンチで緊張もあったけど、みんな生き生きしていた」と狭間監督。深まった団結力で、甲子園に乗り込む。(大坂尚子)

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