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兵庫)高校野球 8月4日

2020年8月5日03時00分

 夏季兵庫県高校野球大会(県高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)10日目の4日、3球場で4回戦6試合と、但丹ブロックでの5回戦進出をかけたプレ5回戦があった。昨夏兵庫大会優勝の明石商や、準優勝の神戸国際大付も5回戦に勝ち進んだ。

     ◇

 「俺は赤穂でエースになる」。山本颯真君(3年)が入学前にそう言ったのを、父親の稔彦さん(47)は覚えている。その言葉通り、山本君は高校最後の夏、背番号1を背負ってマウンドに立っていた。

 稔彦さんは元高校球児で捕手。小さい頃から息子の投げる球を受けていた。

 ただ、山本君が本格的に投手になったのは高校から。1年生の時に練習試合を見たが、制球力が足りず、直球にも伸びがないと感じた。

 変化を感じたのは昨秋。新チームで山本君が背番号1をもらった頃だ。息子の球を受けていても、重みが出てきたと感じた。

 実際に秋の大会は大活躍だった。3試合連続完封を達成し、8強入りの立役者になった。12月には、県選抜のメンバーにも選ばれ、台湾に遠征した。

 龍野と対戦したこの日、1―1の同点で迎えた五回表に、死球や適時三塁打で2点目を取られ、リードを許した。だがチームは六回裏に再び追いつくと、七回裏には主砲、清水雅也君(3年)の2点適時二塁打などで勝ち越した。

 山本君も六回以降は無失点。球場で息子を見守った稔彦さんは「ここまでの選手に成長したか」とうなった。

 実は稔彦さんはバッティングセンターに通い、マシンの球を打つのではなく、ミットで捕る練習をしている。父としての夢がある。「もう無理かもしれないけど、息子の全力の球を取りたい。球を受けて成長を感じてきたから」(森下友貴)

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