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新潟)高校野球 8月4日

2020年8月5日03時00分

 県高野連主催の県高校夏季野球大会は4日、準決勝2試合があった。昨夏の新潟大会を制した日本文理と、一昨年夏の覇者・中越が勝ち、決勝進出を決めた。決勝は6日、ハードオフ・エコスタジアム新潟で、原則無観客で行われる。

 「ミスを取り返さないと」。七回表、村上桜ケ丘の背番号1の左翼手、山田尚幸(3年)は打席に立った。この回からマウンドに上がった日本文理・長谷川優也(同)の出ばなをくじこうと外角スライダーにくらいついた。二遊間を抜け中前安打。後続がつなぎ2点差に迫る本塁を踏んだ。

 先制点は自らのミスで献上した。二回裏、左翼前の打球を本塁に悪送球、三塁に進んでいた走者が生還。「気持ちが前のめりになりすぎてしまった」。悔やむ姿を見た仲間から「暗い顔しても仕方がない。笑顔でいこう!」と励まされた。

 昨秋の県大会は、エースとして3試合を完投、8強入りした。だが、準々決勝前にひじを疲労骨折。登板できずチームは敗退。「投げないまま終わり、やるせなかった」。夏にリベンジしよう。そう誓い、冬の練習に励んだ。走り込みや体幹強化に力を入れ、足腰を鍛えた。球威は増し、スタミナもついた。

 コロナ禍での休校が明けた7月の練習試合、二塁に滑り込んだ際に左ひざ靱帯(じんたい)を損傷。再びマウンドが遠ざかった。

 代わりにマウンドに上がったのは菅原岳心(がくし)(同)。4回戦では六回までの参考記録ながら完全試合を達成。その活躍を左翼から「自分もマウンドに上がり、チームに貢献したい」とも思った。菅原は「自分がエースだとは思っていない」と気遣う。松田忍監督からも「どこかで投げてもらうかもしれない」と言われていた。だが、自分の状態は万全ではない。「チームが勝つための一番の選択は菅原だ」と言い聞かせ、試合に臨んだ。

 敗れたが、昨秋を超える4強入りを果たした。マウンドに上がることなく夏は終わった。でも、気持ちは晴れやかだ。「最高の仲間と野球をやれた」(谷瞳兒)

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