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「大家族みたい」な連合チーム 唯一の3年生が挑む夏

2020年8月7日16時30分

 埼玉県の独自大会には連合チームが6チーム出場する。その一つ、幸手桜・三郷・栗橋北彩の選手は合わせて10人ほど。唯一の3年生、栗橋北彩・小松春稀君の最後の大会を、他校の下級生部員が支える。

 7月23日、埼玉県幸手市にある幸手桜高校。3校の部員が初めて合同練習をした。統一ユニホームはない。白色を基調に黒色の英字をピンク色で縁取りした幸手桜、白地に赤色がポイントの栗橋北彩……、練習着姿の1年生もまじる。

 「反応が遅いぞ」「けがするなよ」

 遠慮のない声が響き、盗塁を想定した走塁練習などで汗を流した。チームのエースで4番、主将を務める小松君に緊張はない。3校は昨年の夏と秋の大会も連合チームを組んでおり、知った仲だ。

 振り返れば、1年の秋季地区予選以降、ずっと他校と連合チームを組んで大会に臨んできた。最後の夏もそうなった。見渡せば、たったひとりの最上級生。栗橋北彩の飛岡浩太監督は「一番上の学年になり、責任感が出てきた」とリーダーシップに期待する。

 バッテリーを組む幸手桜の後藤克彰君(2年)は昨秋から小松君の球を受け止めている。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための休校中も、LINE(ライン)で連絡を取り、意思疎通を図ってきた。「先輩の最後の大会なのでしっかりと試合に臨みたい」。同校の鹿沼俊之監督は「他校だが、なんとか満足いく形で終わらせてあげたい」と話す。

 少人数のチームだが、小松君は「大家族みたいです。もはや同じチームで、高校の名前が違うだけ」と笑顔で話す。最後の公式戦で目指すのは、自身の高校初勝利だ。

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