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目も合わせない双子の球児 笑顔隠しきれない好プレー

2020年8月2日16時19分

 (1日、福岡独自大会 真颯館5-4門司学園)

 「まさかこの展開で投げるとは」。九回裏、同点に追いつかれ、なおも満塁。門司学園のエース村上颯太君(3年)は驚きながらマウンドに向かった。「気持ちだぞ」。背中越しに遊撃手の双子の兄の声が聞こえ、「絶対抑えてやる」と気持ちが燃えた。直球で打ち取ると、ベンチで兄に尻をたたかれた。

 兄凌一君(3年)は主将で遊撃手。小学校から一緒に競い合ってきた。中学は別々だったが高校は同じに。「学校生活が一緒なのは嫌だけど、野球では頼りになる」と颯太君。試合中は恥ずかしくて会話はできないが、互いに負けないように練習に励んできた。

 この日も、凌一君が同点の本塁を踏んでも、颯太君が好捕しても、お互い目も合わさない。それでも満面の笑みは隠せなかった。

 凌一君は颯太君が1回戦から脇腹を痛めていることを知っていたが、九回裏のピンチでの登板も、「打たれる気がしなかった」。いつも要所を締めてくれる、弟への信頼があった。

 しかし、タイブレークの十回裏に適時打を浴び、サヨナラ負け。2人で出る最後の試合が終わった。「悔しいです」。試合後には、2人一緒に涙ぐんだ。(板倉大地)

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