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小中の最後の大会は大泣き 高校では泣かぬと決めていた

2020年7月29日14時04分

 (28日、大分独自大会 津久見 8 - 6 日本文理大付)

 八回裏、日本文理大付のエース木下真吾君(3年)は内野ゴロで三つめのアウトをとると、満面の笑みでベンチに引き揚げた。インコースの球を狙われていたため、中盤から外角のチェンジアップを活用。乱れたリズムを取り戻し、走者を背負っても笑顔で計150球を投げ抜いた。

 ここまで3試合で計20回を投げ無失点。3回戦では1点を追う七回から登板して相手を封じ、サヨナラ勝ちにつなげた。佐野徹監督は別の投手を挟もうと考えていたが、「自分が抑える」という気持ちが走り、声がかかる前にマウンドに向かっていたという。

 この日は一回、先頭から2連続で死球。守備の乱れも重なり、被安打2で6点を奪われた。「腕は振れてるから」という仲間の声で気持ちを切り替えられた。

 投球のたびに飛ぶ帽子のつばには「笑顔」の文字。小学校、中学校と、最後の大会は大泣きして終わり、高校では泣かないと決めていた。九回表、最後の打者となり一塁にヘッドスライディング。ベースを抱き、しばらく突っ伏していた。「涙が出てたので、見せたくなくて」。起き上がり、泣き顔で笑いながら整列へ向かった。(寿柳聡)

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