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青森)高校野球 7月26日

2020年7月27日03時00分

 夏季青森県高校野球大会(県高校野球連盟主催、日本高校野球連盟、朝日新聞社など後援)は26日、準決勝2試合があり、八戸学院光星と青森山田が決勝進出を決めた。小雨降る第1試合は青森山田が弘前実から9点を奪ってコールド勝ち。雨が上がった第2試合は八戸学院光星の好走塁や選球眼が光り、弘前東との接戦を制した。決勝は28日午後1時、ダイシンベースボールスタジアムで行われる。

     ◇

 同点で迎えた八回裏、無死一、二塁。マウンド上の成田紘輔(こうすけ、3年)に、ショートを守る弘前東の主将、蝦名温人(はると、3年)が声をかけた。「コースに投げきれば大丈夫だから」

 粘りの投球を続けてきたエースは、連続四球を与えてリズムを崩していた。バントと四球で1死満塁。内野フライで2死にこぎ着けたが、次打者に直球をはじき返され、3点を失った。

 土壇場での勝ち越しに沸く光星ベンチを見ながら、蝦名は闘志を燃やしていた。「取り返してやる」

 三回に3点目を失ったプレーが、蝦名の頭から離れなかった。2―2の同点に追いつかれた直後、1死一、三塁から一塁走者が飛び出した。蝦名も挟殺プレーに加わって走者をアウトにしたが、その間に三塁走者が本塁を駆け抜けた。

 「目の前のアウトを優先させた」と蝦名。だが、その1点が重くのしかかる。七回裏、2死三塁から三塁線に転がされたセーフティーバントを内野の好プレーで切り抜け、直後の八回表には木村年貴(3年)が逆襲の本塁打を放ったが、それでも同点。その裏に痛恨の3失点が待っていた。

 九回表、打席に入った蝦名は次打者の木村につなぐことだけを考えて粘った。フルカウントからの8球目、ボールを選ぶとガッツポーズでベンチを鼓舞し、一塁へ。だが後続を断たれ、優勝の夢はついえた。

 一昨年、昨年と青森大会を制した光星に最後まで食い下がったが、「納得はしていない」。だが、校歌を聞きながら流したのは悔し涙ではなかった。「いろいろ思い出して……。最初は全然まとまりがなかった。でも、最高のチームになりました」(藤谷和広)

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