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昨春転入、1年間の出場不可 初の公式戦を迎えたエース

2020年7月26日16時10分

 (25日、新潟独自大会 加茂暁星 1 - 0 帝京長岡)

 延長十回の息詰まる投手戦はあっけない幕切れとなった。タイブレークの十回裏無死一、二塁、帝京長岡のエース吉田行慶(ゆきよし)(3年)は、加茂暁星・伊藤謙吾(2年)の投前バントを三塁に送球したが、それてしまう。二塁走者が一気にサヨナラのホームを踏んだ。

 その場でうずくまる吉田に加茂暁星の選手が背中をたたき「絶対、おまえの分まで勝つから」と声をかけた。試合が終わったことを実感した瞬間だった。

 吉田は、2年春に他校から転入。日本高野連の規定で1年間は公式戦に出られず、今夏が初の晴れ舞台となった。シード校相手に粘り強い投球を見せ、九回まで得点を許さなかった。「思ったところに投げられたが、最後につめの甘さが出てしまった」と悔しがった。

 捕手・西村俊亮(しゅんすけ)(3年)は試合後「いいピッチングをしてくれた。おまえのせいじゃない」となぐさめた。1年冬に転入。試合に出られないつらい時期を一緒に過ごした。十回表2死二、三塁の好機で三振に倒れ「自分が打てず、情けない」と声を詰まらせた。

 芝草宇宙(ひろし)監督は「最後まで力を振り絞り、見事なピッチングをしてくれた。勝たせてあげられなくて申し訳ない」と話した。(小川聡仁)

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