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新潟)高校野球 7月25日

2020年7月26日03時00分

 県高野連主催の県高校夏季野球大会は25日、3回戦8試合が行われた。昨秋の県大会優勝の北越が新潟明訓に1点差で勝利。同大会準優勝のシード校、新潟産大付は、関根学園との延長タイブレークの末、サヨナラ負けした。26日は3回戦4試合が2球場である。

     ◇

 先制された直後の一回裏、新潟明訓の主将、高橋陽斗(はると、3年)が対峙(たいじ)するのは、昨秋優勝投手の北越・阿部柚士郎(ゆうしろう、3年)。直球を正確に捉え、左前に運んだ。「何を投げたがっているのかも、フォームのクセも全てわかります」。狙い通りの一打だった。

 2人は小学1年から同じチームで野球を始めた幼なじみ。中学時代は、捕手として阿部が投げる球を受け、県大会を優勝。北信越大会で3位に入る好成績を残した。

 甲子園をめざし、別の高校に進み、昨夏の大会後はそれぞれ主将になった。行き詰まった時、一緒に食事に行き「うまくチームをまとめられるか不安」と相談した。その後も何か悩みがあるときはお互いに話し合った。

 秋の県大会を制した北越は、北信越大会で4強入りし、甲子園にあと一歩まで迫った。2人の目標は夏まで持ち越しに。「甲子園をかけて、夏の決勝で戦おう」と約束した。

 コロナ禍で部活動ができない間は毎日顔を合わせ、自宅の前や近くの公園でともに練習した。「楽しく野球をしよう」と、前向きになれるようお互いが好きな練習に取り組み、アドバイスを送り合った。

 甲子園大会の中止が決まった時もいつものように会って話した。高校卒業後も野球を続けるつもりだったが「前を向いて頑張ろう」と阿部に励まされ、気持ちが固まった。「次のステージに向けて努力を続けよう」

 決勝ではなく、3回戦での対決となった。4打数2安打だったが、試合では敗れた。「決着は次の場所でつけます」

 ライバルとの戦いは、これからも続く。(谷瞳兒)

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