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9回裏2死のチャンス、主将が選んだ四球 仲間に託した

2020年7月23日14時37分

 (22日、大分独自大会 大分国際情報 5 -3 大分)

 2点を追う九回裏2死一、三塁。大分の3番田中颯悟君(3年)が打席に入った。長打力に定評がある。大分ベンチの松尾篤監督は「ホームランでも狙ってくるか」と思い、田中君も最初は「ここで決めてやろう、と思った」という。

 でも気持ちを切り替えた。「大きいのを狙ってフライで終わったら、チームに何も残せない」。4番の福山誠君(3年)に託す思いで四球を選び、雄たけびをあげ一塁へ。福山君の強い打球は三塁手の正面に飛び、試合は終わった。

 昨春の甲子園に出場。「緊張感があって、わくわくドキドキできる場所だった」という。もう一度あの場所に仲間と立とうと、主将としてチームをひっぱってきた。

 選手権大会はなくなったが、チームは「甲子園がなくなって悔しい、と言えるのは大分でトップになったところだけ。優勝してから、そう言おう」と独自大会に照準を合わせ直した。

 だが課題の立ち上がりでつまずき、軟投派の相手投手に打線が空回りした。「当たり前のことができなかった。悔しいです」。一度言葉を切り、田中君は繰り返した。「悔しい、しかありません」(寿柳聡)

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