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鬼に金棒、小深田に金属バット 履正社のプロ志望の信念

2020年7月23日15時39分

 (22日、大阪独自大会2回戦 履正社14―1北かわち皐が丘)

 昨夏の全国制覇に貢献した履正社の3番・小深田大地(3年)が3打数3安打4打点。プロ志望ながらあえて金属製バットを握り、豪打を披露した。

 二回1死一塁、澄んだ金属音が響いた。小深田の打球はバックスクリーン左のフェンス中段に突き刺さった。この2点本塁打を含む3安打すべてが長打だった。

 強打のチームで、1年夏から中軸を任されてきた。昨夏の甲子園でも打率3割6分で打線を引っ張った。最上級生となり、プロを目指すことを決めた。

 プロ志望の同学年のなかには、次のステージを見据えて木製バットで臨む選手がいる。龍谷大平安(京都)の奥村真大(3年)や近江(滋賀)の土田龍空(3年)だ。金属製バットよりも芯が狭く、飛距離が出にくい木製バットに早く慣れることが狙いだ。大会で結果を残せば、アピールにもつながる。

 しかし、小深田はバットを変えるつもりはない。「木製で打ったからといって、先のステップに進めるわけではない。引退してからでも、木製には十分対応できる」という。練習では冬場から木製バットで打ち込んできた。「金属バットの方が僕自身、面白い」というのも本音だ。

 ただ、一番の理由は違う。「打てなかったときに、言い訳にしてしまいそうなので。木製だから仕方ないと言われたくない」。なにより昨夏、「強打」を武器に全国の頂点までたどり着いた自負がある。そして、今夏は追われる立場だ。「チームとしては、全試合でコールド勝ちを狙っている。相手がどこであろうと、圧倒的に勝つ」。だからこその選択だろう。

 鬼に金棒、小深田に金属製バット。打ちまくって高校最後の夏を終えるつもりだ。(小俣勇貴)

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