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恩師に球場で再会、見せた成長 羽咋工のエースが16K

2020年7月20日17時01分

 (19日、石川独自大会 羽咋工6-0七尾東雲)

 羽咋工(石川)のエース河合克樹(3年)は、マウンドで何度も懐かしい気持ちになった。七尾東雲の監督、門木尚孝(55)がベンチから指示を出す声が、何度も聞こえてきたからだ。

 門木は今年3月まで、羽咋工の監督だった。

 投手としての基本から、マウンドでの間の取り方、気持ちの持ち方まで2年間みっちり教わった。「中学時代にやんちゃだった自分が、高校で真剣に野球に向き合えた」のは、何よりも門木のおかげだった。

 「門木先生への愛は深いんです」。だからこの春、異動で学校を去った時、寂しい気持ちになった。

 今回、そんな恩師との意外な形での再会。「あなたが育てたのはこんなにいい投手でしたよ」。最後の夏、投球を通じて、そう示すつもりでいた。

 1点リードの五回。死球や安打で、1死満塁のピンチを招き、相手の中軸を迎えた。

 ただ、河合は動じなかった。相手の4番打者を3球三振に打ち取ると、次の5番も空振り三振に。日頃不安定な制球もこの日は比較的安定し、四死球も4つにとどめた。スライダーもさえ渡った。「いい緊張感で試合に臨めた」

 終わってみれば、16奪三振の完封。「成長した姿をみせられたかな」。その声は弾んでいた。

 門木はそんな河合の投球を絶賛した。「集中して我慢し、堂々と腕を振っていた。精神的に強くなった」

 試合後、門木も歌える校歌が球場に流れた。2年かけて育てた河合らが、元気に歌っていた。=敬称略(三井新)

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