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東京)高校野球 7月19日

2020年7月20日03時00分

 2020年夏季東西東京都高校野球大会(都高校野球連盟主催、日本高野連、朝日新聞社後援)は19日、9球場で1回戦の28試合があった。雨で順延していた西大会もダイワハウススタジアム八王子などで開幕した。

 東大会では、神宮球場で今大会初となるタイブレークが適用され、紅葉川が成立学園に競り勝った。西大会では府中市民球場で、今大会初めての時間制限に伴う試合終了があり、杉並工が練馬工を破った。

 20日から3日間は試合がない。23日は1回戦27試合が行われる。

     ◇

 六回裏、2死走者なし。和光のエース藤原光希(こうき、3年)は次打者席で願っていた。「ここまで2三振。自分まで回ってこい」。だが、前の打者は一ゴロでゲームセット。一瞬、下を向き、あいさつの列に向かった。悔しさとともに、こう思った。この終わりの日を始まりの日にしたい――。

 今年のチームは3年生4人と、1、2年生3人ずつの計10人だ。毎年、秋や春の大会は連合チームで出場し、夏に単独で挑戦することが多かった。今年の3年生も、気心知れた仲間で夏の思い出を作りたかった。

 しかし、コロナ禍で部員確保が進まず、本格的に練習を始められたのは6月後半で、守備の連係の練習もままならなかった。この日は4失策。後ろに下がりすぎて外野へのフライを捕れないなど、記録に出ないミスも重なった。でも、マウンドの藤原は「仕方ない」と穏やかで、「次につなげよう」と切り替えた。

 6失点した三回には、内野に送球ミスが出た後、野手をマウンドに集めた。「ミスのあとが大切。次はどうすべきか」と、主将として言った。だから、四回2死二塁で熊倉勇矢(3年)が左飛を好捕してくれたのがうれしかった。

 たった10人で挑んだ夏。だが無観客でも頑張りが伝われば、野球部に興味を持ってくれる人が増えるはずだと信じる。「きょうをきっかけに、常に単独チームで出られる学校になってほしい。来夏はみんなでスタンドで応援です」(木村浩之)

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