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1死満塁、バッテリーをまるごと交代 監督の采配的中

2020年7月19日19時16分

 (大分独自大会2回戦 大分工8―4大分上野丘)

 思い切った大分工の交代だった。

 五回の守り。1点を返され、なお1死満塁で、エース左腕の田中健聖(3年)と捕手の河野由登(3年)をバッテリーごとベンチに下げた。山本一孝監督は「ここで流れを変えないといけないと感じた。スパッといきました」。

 代わりに出たのは背番号「10」の森将貴(3年)と「12」の富士持龍河(3年)の「2桁バッテリー」。最初の打者を三振に仕留めると、死球を挟んで次の打者を投ゴロに打ち取り、相手に傾きかけた流れを断った。

 森はそのまま最後まで投げきり、4安打1失点。「投げたいなと思ったボールのサインが出た」と富士持の好リードも手伝い、苦しい試合を制した。

 富士持は昨秋、背番号「2」をつけた正捕手だった。だが、先発する機会の多かったエース田中の配球に悩み、バッテリーを組むことが少なくなった。富士持は「(今大会で)12番をもらったときは、正直気持ちの整理が難しかった」。

 一方、山本監督が「今年に入って伸びた」と評価する右腕・森とは相性抜群だ。森は130キロ台中盤の直球とカットボール、チェンジアップなど5種類の変化球を操り、打たせて取る投球が身上。その投球スタイルが、左右の幅を広く使う富士持のリードにうまくはまった。

 2人は打っても大活躍。富士持は交代直後の六回に勝ち越しの2点二塁打を放ち、九回には森にだめ押しの適時打が飛び出した。

 コロナ禍で対外試合の機会に恵まれず、大会前に2人で出場した試合は少ないが、富士持は「今日で自信がついた」。森は「背番号は2桁だけど、お互い試合に出ればエース、正捕手の気持ちで頑張りたい」と力強く言った。(河野光汰)

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