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和歌山)高校野球 7月18日

2020年7月19日03時00分

 「2020 夏 高校野球和歌山大会」(県高野連主催、日本高野連、朝日新聞社後援)が18日、紀三井寺公園野球場(和歌山市)で開幕した。大会には39校が参加し、決勝は8月5日の予定。初日は1回戦3試合があり、終盤の逆転劇など球児たちの熱戦が繰り広げられた。

     ◇

 同点で迎えた八回表、1死一、二塁。南部龍神の4番打者の打球が、耐久の三塁手で主将、山本盛成君(3年)を強襲した。「準備はしていた。絶対に捕ったろうと思った」。とっさにジャンプしたが、ボールはグラブをかすめ、左翼線へ転々。二塁走者が生還し、決勝点を許した。「グラブには当たっていたのに」。試合後、悔しさをにじませた。

 昨年9月の練習中、腰を痛め、約3カ月まともに練習できなかった。回復した矢先、コロナ禍に襲われた。だが腐らなかった。「先輩たちや支えてくれた親のためにも、しっかり最後まで野球をやりきろうと思っていた」。練習できないときは声で、休校期間中はLINEで部員を鼓舞した。井原正善監督は「練習できず悔しい思いもしたはずだが、よくやってくれた。人間としての成長を見せた」。チームメートの小島涼太君(3年)は「選手権大会がなくなり、みんなの心が折れそうなとき、山本が励ました。かっこいい主将だった」。

 この日、ヒットは出なかったが、初打席ではファウルで粘って四球を選び、味方の適時二塁打で2点目のホームを踏んだ。

 試合終了は、次打者席で迎えた。「打ってやろうと思っていたのに回ってこなくて、そのときは何も考えられなかった」。だが、試合後、山本君は晴れやかな表情を浮かべた。「開幕戦で、記念になる試合ができた。勝てなかったが、みんな悔いがなさそうで、泣いている選手は一人もいなかった。ずっと一緒にやってきた3年生、ついてきてくれた後輩にありがとうと伝えたいです」(滝沢貴大)

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