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大分)高校野球 7月18日

2020年7月19日03時00分

 2020大分県高校野球大会は18日から2回戦に入り、シード校が登場。第1シードの明豊は日田林工を破り、順調に勝ち上がった。19日も2回戦3試合が予定されている。

     ◇

 強豪明豊にくらいつく展開。日田林工の控え投手、須山蓮君(3年)はベンチ横で黙々と投げ込みを重ねた。1球投げるたび、クルンと体が1回転。調子がいいときの癖だという。

 「林工」のユニホームで戦うのが小学生からの夢。新チームでは念願の投手になった。結果が出ない時、気持ちが緩んだ時、骨折でプレーから遠ざかった時。いつも叱咤(しった)してくれたのは母の美保さん(47)だった。「(身長160センチと)体が小さい分、今やれることは人の倍以上やらないとね」「リズムを作れる選手になりなさい」

 そんなエールを凝縮した高校野球三行詩が、今大会の最優秀作品に選ばれた。

 最後までやれることをやりなさい いつか絶対ここで野球やってよかったち 思う日が来るけん

 夏の大分大会の中止が決まり、美保さんが「残念ね」と声をかけると、須山君は「あきらめてないよ」とトレーニングを続けた。美保さんは「3人兄弟の末っ子。子どもと思ってたけど、大人になったかな」。

 結局、登板の機会は訪れなかったが、須山君は試合後、「みんなと声を出して九回まで戦えた。うれしかった」ときっぱり言った。(寿柳聡)

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