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カクテルの名前は「5―4―3」 大阪の高校野球バー

2020年7月17日08時00分

 この夏、全国高校野球選手権大会の中止が決まり、「高校野球ロス」となった人も多いかもしれない。そんな人たちが語り合う店が大阪にある。大阪・北新地のバー「高校野球BAR 高三の夏」では連日、来店客同士の野球談議で盛り上がっている。

 PL学園(大阪)、星稜(石川)、中京大中京(愛知)……。強豪校のユニホームが店の壁を埋め尽くし、録画した数年前の「熱闘甲子園」(テレビ朝日系列)の放送が流れる。選手らが実際に使っていた金属製バット、野球漫画、グラブなども飾られており、野球部の部室のような雰囲気だ。

 看板メニューは「高三の夏カレー」。球児たちが夏に流した汗を思い出させる、やや辛口な味付けが特徴だ。特製カクテルは題して「5―4―3」。飲み干した後、「5―4―3」(三ゴロ―二塁封殺―一塁転送)の流れるような併殺プレーのように、すっきりした味わいであることから命名した。

 共同オーナーの有馬之秀さん(37)も、大阪の元高校球児。昨年7月「高校野球一色の店があったら面白い」とオープンした。ユニホームは知人から譲り受けたり、来店客が「店がなくなるまで貸したるわ」と一時的に寄贈してくれたりした。最大収容15人の店内を約40枚のユニホームが埋める。

 カウンター席に置いてある「野球ノート」には、店を訪れた元球児が母校にメッセージを寄せる。ノートを見て母校の先輩後輩を見つける人もいたという。

 今後、売り上げの一部を寄付し、子どもたちに野球道具を贈る活動も行う予定という。有馬さんは「社会で違う立場にいる人たちが、難しいことを忘れて高校野球でつながれる。そういう場所であってほしい」と話す。(河野光汰)

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