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三重)高校野球 7月12日

2020年7月14日03時00分

 三重県高校野球夏季大会は12日、1回戦8試合があり、3球場で熱戦が繰り広げられた。川越は今大会初の延長タイブレークの末、亀山を破って、2回戦進出を決めた。一方、昨秋の県大会覇者、近大高専は津工に逆転満塁弾を浴び、初戦で姿を消した。大会は18日に3球場で再開する。

     ◇

 九回裏の同点に追いついた直後、川越の鈴木駿太君(3年)に打席が回ってきた。八回に代打で出場し、この日2打席目。狙っていた外角の変化球を中前に運んで、念願の公式戦初安打をもぎ取った。

 昨年3月、地元の神社で開かれる祭りの青年騎手に選ばれ、乗馬練習をしていたときに落馬した。木製の柵に足をぶつけ、救急車で病院に運ばれた。太ももを骨折。「野球、続けられるのかな」。手術後、目が覚めてすぐに野球のことが頭に浮かんだ。

 退院後、松葉づえでの生活が続いた。当然、練習には復帰できない。野球ができないことに、ふさぎ込んだ。母の仁美さん(43)は「グラウンドにも行けず、見ているのもつらい。どんな言葉をかけていいか分からなかった」と振り返る。

 昨秋からは練習のサポート役に回り、積極的にグラウンドに立った。ようやく本格的に練習ができるようになった3月、コロナ禍に見舞われ、学校が休校になった。それでも、「引退までやりきる」という気持ちは変わらなかった。

 「支えてくれる家族とチームの仲間のおかげで、今この瞬間がある」。チームは初戦を突破。打席に立つこともでき、喜びと感謝の気持ちでいっぱいだった。(大滝哲彰)

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